特許
J-GLOBAL ID:200903061688347445

摺動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-066537
公開番号(公開出願番号):特開平5-248434
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 高い摺動精度を確保してしかもレールや転動体の寿命の低下を防止することができる摺動装置を提供する。【構成】 両側面の長手方向に溝状の軌道面8,9が設けられているレール4に沿って転動する転動体12を備えた摺動体5に、レール4の上面を押圧して摺動体5をレール4から離反する方向に移動し転動体12を軌道面8,9に圧接させるアクチュエータ17を設ける。アクチュエータ17とレール4の上面との間に摺動板21を設け、アクチュエータ17が作動したときに摺動板21を介してレール4の上面に圧接させ、転動体12が軌道面8,9に圧接してもなお摺動体5が円滑に摺動する。これにより、アクチュエータ17の作動を制御するだけでレール4の軌道面8,9への転動体12の圧接量の増減を容易且つ迅速に行うことができる。
請求項(抜粋):
両側面の長手方向に溝状の軌道面が設けられているレールと、該レールに跨架されて該レールに沿って摺動自在の摺動体と、該摺動体の跨架内面側に、前記レールの夫々の軌道面に支持されて前記摺動体の摺動に際して軌道面に沿って転動する転動体とを備えた摺動装置において、前記レールの上面に対向する前記摺動体の略中央位置に内装して設けられてレールの上面を押圧して摺動体をレールから離反する方向に移動し転動体を軌道面に圧接させるアクチュエータと、該アクチュエータと前記レールの上面との間に設けられてレールの上面に沿って前記摺動体と共に摺動してアクチュエータが作動したときに前記レールの上面に圧接される摺動板とを設けたことを特徴とする摺動装置。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  F16C 29/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-129406

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