特許
J-GLOBAL ID:200903061691109326

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320875
公開番号(公開出願番号):特開2000-150141
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 製造工程並びに駆動中および保存時等において、素子に浸入する酸素や水分から素子積層構造材料の酸化等を長期にわたり持続性よく抑えることが可能な乾燥手段としての均一な吸着膜を設け、素子に悪影響を及ぼすことがないようにするとともに、封入の際の取り扱い等の工程を容易とした有機EL素子を提供する。【解決手段】 有機化合物を含む有機発光層が互いに対向する電極間に配置されてなる積層体が支持体上に形成され、該積層体の周囲に空間をあけて気密容器を設けた有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記気密容器内面の少なくとも一部に、N-メトキシメチル化した官能基を有するアルコール可溶性直鎖脂肪族ポリアミドを主成分とするポリマーマトリックス中に無機系乾燥剤化合物を1重量%以上分散してなる吸着膜を形成した。
請求項(抜粋):
有機化合物を含む有機発光層が互いに対向する電極間に配置されてなる積層体が支持体上に形成され、該積層体の周囲に空間をあけて気密容器を設けた有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記気密容器内面の少なくとも一部に、下記一般式(I)、(式中、Rは炭素数1〜6のメチレン鎖、mは1〜12の整数、nは1以上の整数を夫々表す)で示される構成単位を有する、官能基を有するアルコール可溶性直鎖脂肪族ポリアミドを主成分とするポリマーマトリックス中に無機系乾燥剤化合物を1重量%以上分散してなる吸着膜を形成したことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14 ,  C08K 3/22 ,  C08L 77/00
FI (4件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14 A ,  C08K 3/22 ,  C08L 77/00
Fターム (15件):
3K007AB12 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007BB05 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02 ,  4J002CL071 ,  4J002DE056 ,  4J002DE066 ,  4J002FD206 ,  4J002GP00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 有機ELデバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004065   出願人:出光興産株式会社
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-306143   出願人:パイオニア株式会社, 東北パイオニア株式会社
  • 有機薄膜EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-319270   出願人:大日本印刷株式会社
全件表示

前のページに戻る