特許
J-GLOBAL ID:200903061698334058
ビット率の調節可能なオーディオ符号化/復号化方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064457
公開番号(公開出願番号):特開平10-285043
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ビット率の調節可能なオーディオ符号化/復号化方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】 オーディオ信号を基本階層と所定数の向上階層よりなる階層的なデータストリームで符号化する方法において、入力オーディオ信号を信号処理して所定の符号化帯域別に量子化する量子化処理段階と、基本階層に相応する量子化されたデータを所定の階層サイズ内で符号化する基本階層符号化段階と、符号化された階層の次の向上階層に属する量子化されたデータ及び符号化された階層に属する符号化されずに残っている量子化されたデータを所定の階層サイズ内で符号化する階層符号化段階と、階層符号化段階を全ての階層に対して行う段階とを含む方法とした。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を基本階層と所定数の向上階層よりなる階層的なデータストリームに符号化する方法において、(a) 入力オーディオ信号を信号処理して所定の符号化帯域別に量子化する量子化処理段階と、(b) 前記基本階層に相応する量子化されたデータを所定の階層サイズ内で符号化する基本階層符号化段階と、(c)前記符号化された階層の次の向上階層に属する量子化されたデータ及び前記符号化された階層に属する符号化されなく残っている量子化されたデータを所定の階層サイズ内で符号化する階層符号化段階と、(d) 前記階層符号化段階を全ての階層に対して行う順次符号化段階とを含むことを特徴とし、前記(b)段階、(c)段階及び(d)段階の符号化は、(e) 符号化しようとする該当階層に相応する量子化されたデータを所定の同数のディジットに表現する段階と、(f) 前記同数のディジットに表現された量子化されたデータの重要度の最も高いディジットよりなる最上位ディジットシーケンスから重要度の低いディジットシーケンス順に所定の符号化方法で符号化する段階よりなる、ビット率の調節可能なオーディオ符号化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H03M 7/30 A
, G10L 9/00 J
前のページに戻る