特許
J-GLOBAL ID:200903061698549844

ボリュームアクセス環境管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-054734
公開番号(公開出願番号):特開平5-181730
出願日: 1991年03月19日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ファイルの存在するボリュームへのアクセス環境を獲得して、この獲得するアクセス環境に従って要求ファイルへのアクセス処理を実行する構成を採るデータ処理装置においてのボリュームアクセス環境管理方式に関し、障害の発生した記憶装置の復旧時にあっても、オペレータの介在なしに自動的にファイルへのアクセスを可能にすることを目的とする。【構成】アクセス要求時に、該当するボリュームへのアクセス環境が存在するものの、記憶装置が切り離されていることでアクセス不可能状態にあるときにはそのアクセス環境を回収する回収部と、アクセス要求時に、該当するボリュームへのアクセス環境が存在しないものの、記憶装置が接続されていることでそのボリュームが存在する場合には、そのボリュームへのアクセス環境を作成する作成部とを備え、これらに従って動的にアクセス環境を管理していくように構成する。
請求項(抜粋):
ファイルの存在するボリュームのアクセス環境を獲得して、この獲得するアクセス環境に従って、要求ファイルへのアクセス処理を実行するデータ処理装置において、ファイルアクセス要求元からアクセス要求があるときに、該当するボリュームのアクセス環境が存在するものの、記憶装置が切り離されていることでアクセス不可能状態にあるときには該アクセス環境を回収するアクセス環境回収部(14)と、ファイルアクセス要求元からアクセス要求があるときに、該当するボリュームのアクセス環境が存在しないものの、記憶装置が接続されていることで該ボリュームが存在する場合には、該ボリュームのアクセス環境を作成するアクセス環境作成部(15)とを備え、上記アクセス環境回収部(14)と上記アクセス環境作成部(15)とに従って動的にアクセス環境を管理することで、障害の発生した記憶装置の復旧時にあっても、自動的に該記憶装置に展開されるファイルへのアクセスを可能にするように構成されてなることを、特徴とするボリュームアクセス環境管理方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 520
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-257237

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