特許
J-GLOBAL ID:200903061699421612

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215545
公開番号(公開出願番号):特開平6-040206
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 260Hz近傍に発生するロードノイズのピーク騒音を低減させて、騒音を各周波数で均一化させる。【構成】 タイヤ11の走行時にタイヤ内室34に凹凸路面に起因して共鳴振動が起こりピーク騒音を発生するが、この騒音の一次モードは発泡ゴム層36の気泡が吸収するため、前記ピーク騒音が低減する。ここで、発泡ゴム層36の発泡率が比較的低いので、タイヤ11に内圧を充填しても発泡ゴム層36は圧縮されて潰れることは殆どなく、気泡はそのままの形で残って騒音を確実に吸収する。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のビードと、幅方向両端部が前記ビードに係留されトロイダル状をしたカーカス層と、カーカス層の内側に配置され非発泡ゴムからなるインナーライナーと、カーカス層の半径方向外側に配置された補強層と、補強層の半径方向外側に配置されたトレッドと、を備えた空気入りタイヤにおいて、前記インナーライナーの内側に該インナーライナーを覆い発泡率が10%から95%までの範囲の発泡ゴム層を配置するようにしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-176705
  • 特開平2-127101
  • 特開平4-254203
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