特許
J-GLOBAL ID:200903061703167483

車両用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199465
公開番号(公開出願番号):特開平8-061966
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 同一交差点内に複数の検定点が存在する場合でも、地図情報の追跡を正確に行い得るようにすること。【構成】 車両が検定点に到達したときには、交差点内リンク一点化処理ルーチンを行う。このルーチンでは到達検定点に接続されている他の検定点データを全て入力し(ステップ301)、その入力データ中に、他の検定点が交差点内リンクを構成するものであることを示す交差点内リンクフラグが存在する場合には、その交差点内リンクを構成する全ての検定点に関するデータを入力する(ステップ303)。次いで、入力した複数の検定点の重心位置を演算して当該重心位置を交差点内の単一検定点と見なす変形処理を実行し(ステップ304)、この変形処理の実行後には、交差点内リンクに接続されている他の検定点が、上記単一検定点に接続されているものと見なす処理を実行する(ステップ305)。
請求項(抜粋):
車両の走行距離を検出する走行距離検出手段と、車両の進行方位を検出する方位検出手段と、道路地図上に設定された複数の検定点の位置を示すデータと各検定点間の接続関係を示すデータとを含む地図情報を記憶した地図記憶手段と、前記走行距離検出手段及び方位検出手段による各検出出力に基づいて車両の走行位置を演算する走行位置演算手段と、この走行位置演算手段による演算位置を前記地図情報と共に表示する位置表示手段と、前記走行位置演算手段による演算位置と前記地図情報との比較に基づいて車両が前記検定点を通過した旨の判断を行うと共に当該通過検定点に接続されている他の検定点の中から車両の進行方向に存するものを目標検定点として選択する検定点選択手段と、前記走行位置演算手段による演算位置を車両が通過した検定点の位置データに基づいて補正する位置補正手段とを備えた車両用ナビゲーション装置において、前記検定点選択手段は、同一交差点内に複数の検定点が存在する場合には、それら検定点の重心位置を演算してその重心位置を上記交差点内の単一検定点と見なす変形処理を行い、その変形処理後の単一検定点の通過を判断すると共に当該単一検定点の演算基準となった複数の検定点に接続されている他の検定点の中から車両の進行方向に存するものを目標検定点として選択するように構成されていることを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-141613
  • 特開平2-151714
  • 移動体の現在位置表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104837   出願人:日本無線株式会社
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