特許
J-GLOBAL ID:200903061704262293

オートイコライジング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099478
公開番号(公開出願番号):特開平5-299957
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 音楽を聞きながら、しかも、走行しながら、更には、室内の音響特性の変化に対応して自動的にイコライジング特性を設定・変更する。【構成】 オーディオソース11からの音楽信号S(t)をスピーカ14より音場に出力し、マイク15により音場内の音声を検出し、各バンドパスフィルタ16,17によりマイク検出信号X(t)、音楽信号S(t)の各帯域における信号成分Xi(t),Si(t)を抽出する。音楽信号倍率測定部180〜18nは所定帯域の各バンドパスフィルタ出力Xi(t),Si(t)を入力され、音楽信号成分に係数βiを乗算した音楽信号成分とマイク検出信号成分とをそれぞれ微分し、両微分信号の差分が小さくなるように係数βiを決定し、該係数βiを倍率として出力する。コントローラ19は各帯域における倍率βiを用いて総合周波数特性を求め、該総合周波数特性が所望周波数特性となるようにイコライザ12の特性を変更する。
請求項(抜粋):
オーディオソースから出力される音楽信号をスピーカより音場に出力し、音場に設けたマイクにより音場内の音声を検出し、マイク検出信号の各帯域における信号成分を抽出すると共に、オーディオソースから出力される音楽信号の各帯域における信号成分を抽出し、各帯域毎に、音楽信号成分に係数βを乗算して得られた音楽信号成分とマイク検出信号成分とをそれぞれ微分し、該微分により得られた2つの信号の差分が小さくなるように係数βを補正する制御を行い、各帯域における前記係数βを用いて総合周波数特性を求め、該周波数特性が所望周波数特性となるようにイコライジング特性を設定することを特徴とするオートイコライジング方法。
IPC (2件):
H03G 5/16 ,  H03G 3/32

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