特許
J-GLOBAL ID:200903061704787370

リラクタンス同期電動機の回転子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163504
公開番号(公開出願番号):特開平8-256456
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 金属系の磁性材と非磁性材を組合せて磁気異方性を得て、回転子に発生する回転力を増大させると共に、回転子自体の強度を高めた実用的で経済性のあるリラクタンス同期電動機の回転子及びその製造方法の提供。【構成】 磁性材16と非磁性材17とが交互に配設されて接着剤による接合、固液反応接合または固相接合により同心円状に曲面成層されたコアコラムをこのコアコラムの中心軸に対して直交する方向へ切断して分割すると共に、その曲面成層側が円弧状外面となるように加工して製作された複数のブロック11〜14を用い、この複数のブロック11〜14を、ブロック毎の円弧面を連ねて円形状に周面をなすように接着剤による接合、溶融接合、固液反応接合および固相接合のいずれかにより一体化することで回転子10としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
リラクタンス同期電動機の回転子であって、該回転子は、極に対応して形成された複数のブロックを回転子の中心軸周りに配列すると共に、該ブロックを接合により一体化して形成され、前記ブロックは、基材と、この基材の外周面側に交互に多層に配列された磁性材及び非磁性材からなる磁路構成部とからなり、該磁路構成部は層切断面の円周方向の両端側が対称的に回転子の外周面に現れるようにそれぞれ回転子の中心側にへこむ形状に湾曲され、かつ基材、磁性材及び非磁性材は互いに接合により一体化して形成されていることを特徴とするリラクタンス同期電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K 19/14 ,  H02K 1/22
FI (2件):
H02K 19/14 B ,  H02K 1/22 Z

前のページに戻る