特許
J-GLOBAL ID:200903061704800090

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359098
公開番号(公開出願番号):特開平11-188057
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 通気性のよい使い捨ておむつの提供。【解決手段】 使い捨ておむつ1の側縁部フラップ13の内面に前後方向への伸縮性を有する通気性の防漏シート14が伸長状態で取り付けられる。防漏シート14の前後端部27,28がおむつ1の前後端縁近傍に接合し、外側縁部23がおむつ1のフラップ13の縁部に接合し、内側縁部26が外側縁部23とコア4の側縁24との間においてフラップ13に接合する。防漏シート14の外側縁部23と内側縁部26との間の寸法が、フラップ13における当該縁部23,26間の寸法よりも大きく形成される。
請求項(抜粋):
透液性表面シートと、不透液性裏面シートと、これら両シート間に介在する吸液性コアとを有し、前後の長手方向が前胴周り域と、後胴周り域と、これら両域間に位置する股下域とで構成され、前記コアの周縁部外方に前後端縁部フラップと両側縁部フラップとが形成されている使い捨ておむつであって、前記両側縁部フラップそれぞれの内面に前記前後方向への伸縮性を有する防漏シートが伸長状態で取り付けられており、前記防漏シートは、前後端部、ならびにこれら前後端部間に延在し互いに並行する外側縁部および内側縁部を有し、前記前後端部が前記前後端縁部フラップおよびその近傍のいずれかに接合し、前記外側縁部が前記股下域において前記側縁部フラップの縁部近傍に接合し、前記内側縁部が前記外側縁部と前記コアの側縁との間において前記フラップに接合し、前記防漏シートの、前記外側縁部と内側縁部との間の寸法が、当該縁部間における前記側縁部フラップの寸法よりも大きく形成されていて、前記防漏シートが前記前後方向へ収縮したときに、前記防漏シート内面が前記おむつ長手方向のうちの少なくとも股下域において前記側縁部フラップ内面から離間して、これら防漏シートと側縁部フラップとで空洞を形成し、前記空洞を形成する部位において前記防漏シートと側縁部フラップとが通気性を有していることを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 K ,  A61F 5/44 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-325153
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-325153
  • 特開平4-325153

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