特許
J-GLOBAL ID:200903061707187810

無瞬断切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140287
公開番号(公開出願番号):特開平6-350579
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 複数のディジタル伝送路の伝送信号の切替えを無瞬断で切替える。【構成】 送信側回路から前記複数のディジタル伝送路に、各マルチフレームの少くとも1ビットの所定ビットに複数マルチフレームで繰り返す所定のビットパタン系列を、同時タイミングで送出し、受信側回路で各伝送信号から抽出した前記ビットパタン系列を用いて、前記伝送路の遅延差を前記パタン系列の変化点を基準に定め、前記複数のディジタル伝送路の遅延が大きい側のマルチフレームタイミングで前記マルチフレーム遅延バッファの両方の読出制御或いは書き込み制御を行い、前記マルチフレーム遅延バッファの両方の出力信号の一方から他方に無瞬断で切替える。ビットパタンの繰り返し周期はマルチフレームタイミングよりも十分に長く設定されているので、マルチフレームタイミング以上の遅延差も検出できる。
請求項(抜粋):
複数のディジタル伝送路にマルチフレーム構成の伝送信号を送出し、前記複数のディジタル伝送路を介して互いに対向する装置の受信側装置には、前記複数のディジタル伝送路の経路の違いによる伝送信号の遅延差を吸収する少くともマルチフレームに相当する伝送信号を記憶できるマルチフレーム遅延バッファを前記複数のディジタル伝送路の各々に対応して設け、伝送信号切替実行時に無瞬断で切替える方式において、送信側回路から前記複数のディジタル伝送路に、各マルチフレームの少くとも1ビットの所定ビットに複数マルチフレームで繰り返す所定のビットパタン系列を、同時タイミングで送出し、受信側回路で各伝送信号から抽出した前記ビットパタン系列を用いて、前記伝送路の遅延差を前記パタン系列の変化点を基準に定め、前記複数のディジタル伝送路の遅延が大きい側のマルチフレームタイミングで前記マルチフレーム遅延バッファの両方の読出制御を行い、前記マルチフレーム遅延バッファの両方の出力信号の一方から他方に無瞬断で切替えることを特徴とする無瞬断切替方式。
IPC (4件):
H04L 1/22 ,  G06F 3/00 ,  H04B 1/74 ,  H04J 3/00

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