特許
J-GLOBAL ID:200903061708090829

加熱調理器の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093544
公開番号(公開出願番号):特開平7-301425
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】調理物の種類をより正確に判別し、調理途中での加熱の誤停止を防止した加熱調理器の安全装置を提供する。【構成】温度センサ7は、ガスバーナにより加熱される調理容器の温度を検出する。沸騰検知部11は、温度センサ7による検出温度の時間変化に規定の変化点が生じると沸騰状態と判定する。上昇時間測定部12は、沸騰検知部により沸騰状態を検知した温度から上昇方向に一定の温度間隔で複数段階の測定区間を設定し、温度センサにより検出した温度が各測定区間を通過したときの時間に相当する上昇時間を求める。種別判定部13では、第1段階の測定区間の上昇時間に基づいて基準値を設定し、第2段階以後の測定区間における上昇時間が上記基準値よりも短いときに水物料理と判定する。
請求項(抜粋):
加熱装置により加熱される調理容器の温度を検出する温度センサと、加熱装置による調理容器の加熱中に温度センサにより検出された温度の変化状態に基づいて加熱異常を検出すると加熱装置の動作を停止させる判定制御装置とを備える加熱調理器の安全装置において、判定制御装置は、温度の時間変化に規定の変化点が生じると沸騰状態と判定する沸騰検知部と、沸騰検知部により沸騰状態を検知した温度から上昇方向に一定の温度間隔で複数段階の測定区間を設定し、温度センサにより検出した温度が各測定区間を通過したときの時間に相当する上昇時間を求める上昇時間測定部と、第1段階の測定区間の上昇時間に基づいて基準値を設定し、第2段階以後の測定区間における上昇時間が上記基準値よりも短いときに水物料理と判定する種別判定部とを備えることを特徴とする加熱調理器の安全装置。
IPC (2件):
F24C 3/12 ,  F24C 7/08 340

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