特許
J-GLOBAL ID:200903061709992494

圧鍼具、その保鍼部及び保鍼部鍼交換法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031617
公開番号(公開出願番号):特開2001-218815
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】複数の保鍼部から選択し簡単に装着でき、鍼の飛び出し等がなく、鍼を曲げずに1本毎の交換が容易に行え、鍼柄の移動量の微調整を可能として鍼曲げを防止し、鍼先と摺動筒先端との間隔を調整できる圧鍼具。【解決手段】基部1,外筒2,摺動筒3,摺動ばね4,連結部5,保鍼部6による圧鍼具において、連結部5が固定ナット11によって基部1の任意位置に固定でき、固定ナット11がばね受9となり、保鍼部6との連結が簡便式である、保鍼部6が一端に鍼止12を有し、鍼止12と鍼柄頭との間隔を調整でき、他端が逆円錐台形の鍼孔17を有する底面18にて塞がれ、、鍼孔17では鍼軸が摺動でき、鍼先の振れを吸収し、中間部分の第1保持片19は逆円錐台形の第1鍼柄孔21を有し、鍼柄の鍼先方向への止めであって鍼軸を挿通し、第2保持片20も第2鍼柄孔22にて鍼柄が摺動可能である。
請求項(抜粋):
立体形の基部と、筒状であって、一端部分が前記基部にねじ結合し、他端が開放とされる外筒と、筒状であって、一端が後記摺動ばねの端部に接面するばね受であり、他端が開放で前記外筒先端より突き出て人肌に接触する接触端であり、中間部分に前記突出寸法をきめる摺動止を有し、前記外筒の同心内側であって、後記連結部及び保鍼部の同心外側に位置し、後記摺動ばね力によって摺動可能とされる摺動筒と、圧縮コイルばねであり、一端が前記基部と接面し、他端が前記摺動筒と接面し、前記摺動筒に隣接して位置する摺動ばねと、一端が前記基部の中心方向に対してねじ結合され、他端が後記保鍼部に同心状に連結される連結部と、一端が前記連結部に連結可能であり、他端が複数の鍼孔を有し、中間部分に鍼柄を係止する鍼保持片を有し、内部に複数の鍼を収納してその鍼先を前記鍼孔から突き出す保鍼部とで、構成される圧鍼具において、前記連結部は、前記基部とのねじ結合ではおねじ面を有し、固定ナットによって前記基部に対して任意位置にて固定可能とされ、前記固定ナットの一面が前記摺動ばねの基部側のばね受となり、後記保鍼部との連結が簡便式であり、前記保鍼部は筒状であって、前記連結部との簡便式連結の奥において、内面にねじ式の鍼止を有し、前記鍼止と鍼柄頭との間隔を0.5〜1mmに調整でき、他端が前記鍼孔を有する底面にて塞がれ、前記鍼孔が逆円錐台形であり、前記鍼孔の小面積側孔径は鍼軸の摺動を可能とし、前記鍼孔の大面積側孔径は鍼挿入時の鍼先の振れを吸収でき、中間部分の前記保持片が、第1鍼保持片及び少なくとも一つの第2鍼保持片であり、前記第1保持片は複数の逆円錐台形の第1鍼柄孔を有し、前記第1鍼柄孔の小面積側孔径は鍼軸の挿通を可能としても鍼柄の鍼先方向への止めとし、前記第2保持片は複数の逆円錐台形の第2鍼柄孔を有し、前記第2鍼柄孔の小面積側孔径は鍼柄の軸方向の摺動を可能とし、前記第2鍼柄孔の大面積側孔径は鍼挿入時の鍼先の振れを吸収可能であり、前記鍼孔、第1,第2鍼柄孔は相互に対応して配置され、鍼の各種組合せ又は各個人用に、前記保鍼部を複数用意してその内の一つを選択取付できること、を特徴とする圧鍼具。
Fターム (5件):
4C101DA04 ,  4C101DA16 ,  4C101DB01 ,  4C101DC01 ,  4C101EA10

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