特許
J-GLOBAL ID:200903061710001809

アクセスポイントにおける自動化チャネル決定方法及び自動化チャネル割当システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-094305
公開番号(公開出願番号):特開2006-054849
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】分散制御方式よりも効率的なチャネル配置を可能とするアクセスポイントにおける自動化チャネル決定方法及び自動化チャネル割当システムを提供する。【解決手段】無線LANシステム内に、複数のアクセスポイントの各々と交信するアプリケーション機能が配置され、複数のアクセスポイントの各々に対して、当該アクセスポイントの干渉量測定要求を送出する。各アクセスポイントは、当該アクセスポイントのビーコンを送出しながら、当該アクセスポイントから受信可能であったビーコンに係わる干渉量情報を前記アプリケーション機能に返送する。該アプリケーション機能は、返送された干渉量情報における前記信号強度の総和が大なる順に各アクセスポイントに高い優先順位を与える。各アクセスポイントは、該優先順位に従って予め定めた手順で使用チャネルを自動的に決定して当該アクセスポイントの動作を開始する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
無線LANシステム内の複数のアクセスポイントのおのおのに、予め定めた複数のチャネルから選択された一つを使用チャネルとして決定するために、 該無線LANシステム内に、前記複数のアクセスポイントのおのおのと交信するアプリケーション機能が配置され、 該アプリケーション機能は、前記複数のアクセスポイントのおのおのに対して、当該アクセスポイントの干渉量測定要求を送出し、 該干渉量測定要求を受信した当該アクセスポイントは、当該アクセスポイントのビーコンを送出しながら、前記複数のアクセスポイントのビーコンの内の当該アクセスポイントから受信可能であったアクセスポイント毎の各信号強度を測定し、前記アクセスポイント毎のビーコンの総数と該受信したビーコンの信号強度の総和を少なくとも含む干渉量情報を前記アプリケーション機能に返送し、 該アプリケーション機能は、前記複数のアクセスポイントのおのおのから返送されたおのおのの該干渉量情報を参照して、該干渉量情報における前記信号強度の総和が返送されたときには当該信号強度の総和に係わる平均信号強度和を計算し、該平均信号強度和が大なる順に該複数のアクセスポイントに高い優先順位を与え、 該アプリケーション機能は、該複数のアクセスポイントの内の該優先順位の高い順に選択される各アクセスポイントに対して、使用可能な指定チャネルのおのおのについての干渉量測定要求を送信し、 該干渉量測定要求を受信した当該アクセスポイントは、当該指定チャネルのおのおのを用いて、前記複数のアクセスポイントのビーコンの内の当該アクセスポイントから受信可能であったアクセスポイント毎のビーコンの各信号強度を測定し、当該アクセスポイント毎のビーコンの総数と該受信したビーコンの各信号強度の総和を少なくとも含む干渉量情報を前記アプリケーション機能に返送し、 該アプリケーション機能は、該各信号強度の総和が返送されたときには該各信号強度の総和に係わる平均信号強度を計算し、前記指定チャネルの内、該平均信号強度が最も小さい値を示した指定チャネルを当該アクセスポイントの使用チャネルとして決定し、当該アクセスポイントに当該指定チャネルへのチャネル設定要求を送信し、 該チャネル設定要求を受信した当該アクセスポイントは、当該指定チャネルを使用チャネルとして当該アクセスポイントの動作を開始する、 ことを特徴とするアクセスポイントにおける自動化チャネル決定方法。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (2件):
H04L12/28 310 ,  H04L12/28 300B
Fターム (9件):
5K033AA09 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB16 ,  5K033EA07 ,  5K033EC01 ,  5K033EC02 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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