特許
J-GLOBAL ID:200903061710073796

太陽熱集熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361098
公開番号(公開出願番号):特開2001-174072
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 熱媒体の温度が上昇して集熱器1の出口1aから膨脹槽3の入口3aまでの圧力損失が減少しても、別途圧力損失を増加させ熱媒体の沸騰を防止してメンテナンスの頻度を減少させることができる太陽熱集熱システムを提供する。【解決手段】 太陽熱を集熱する集熱器1と、給水された水と集熱器1により加熱された熱媒体の熱を熱交換して蓄熱する蓄熱層2と、熱媒体を貯留しておく膨脹槽3と、膨脹槽3の熱媒体を集熱器1と蓄熱槽2との間で熱媒体ライン4を介して循環させる熱媒体循環ポンプ5と、を備えた太陽熱集熱システムにおいて、集熱器1の出口1aと膨脹槽3の入口3aとの間に、熱媒体の温度上昇に伴い熱媒体ライン4内の熱媒体流路を狭くして圧力損失を増加させ、熱媒体の温度下降に伴い熱媒体ライン4内の熱媒体流路を広くして圧力損失を減少させる熱沸騰防止弁6を設ける。
請求項(抜粋):
太陽熱を集熱する集熱器と、給水された水と前記集熱器により加熱された熱媒体の熱を熱交換して蓄熱する蓄熱層と、熱媒体を貯留しておく膨脹槽と、前記膨脹槽の熱媒体を前記集熱器と前記蓄熱槽との間で熱媒体ラインを介して循環させる熱媒体循環ポンプと、を備えた太陽熱集熱システムにおいて、前記集熱器の出口と前記膨脹槽の入口との間に、熱媒体の温度上昇に伴い前記熱媒体ライン内の熱媒体流路を狭くして圧力損失を増加させ、熱媒体の温度下降に伴い該熱媒体ライン内の熱媒体流路を広くして圧力損失を減少させる熱沸騰防止弁を設けることを特徴とする太陽熱集熱システム。

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