特許
J-GLOBAL ID:200903061711474786

光電式エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186188
公開番号(公開出願番号):特開平9-014997
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 出力振幅を無調整で一定レベルに制御する。【構成】 エンコーダ出力A,Bの振幅に相当する値の目標値Kは、予めCPU11内のROMに記憶される。CPU11は、エンコーダ出力A,Bからその振幅に相当する値を計算し、この値と目標値Kとが一致するように、基準値Vrefを変化させる。電流制御回路7は、受光信号a,_a,b,_bの直流成分を算出し、この直流成分と基準値Vrefとが一致するようにLED1の電流値Ifを制御する。
請求項(抜粋):
発光手段と、この発光手段から出力される光を受光する複数の受光手段と、前記発光手段と前記受光手段との間に配置され被検出対象の変位に応じて前記発光手段から前記受光手段に受光される光を断続して前記受光手段から少なくとも180°位相の異なる2相の正弦波を含む受光信号を出力させるスリット部材と、前記受光手段から出力される受光信号から正弦波成分を抽出しこれをエンコーダ出力として出力する第1の演算手段と、前記受光手段から出力される受光信号から直流成分を抽出すると共にこの直流成分が所定の基準値と等しくなるように前記発光手段の電流値を制御する電流制御手段と、前記第1の演算手段から出力されるエンコーダ出力の振幅に相当する値の目標値を記憶した記憶手段と、前記第1の演算手段から出力されるエンコーダ出力からその振幅に相当する値を算出すると共に、この値と前記記憶手段に記憶された目標値とが一致するように前記基準値を変更する第2の演算手段とを備えたことを特徴とする光電式エンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/36 ,  G01D 5/245 102
FI (2件):
G01D 5/36 W ,  G01D 5/245 102 D

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