特許
J-GLOBAL ID:200903061711890259

遷移金属化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158514
公開番号(公開出願番号):特開平10-072477
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オレフイン重合反応のための触媒成分として有用な遷移金属化合物を提供すること。【解決手段】 上記遷移金属化合物は、式(I)具体例には、例えばトランス-4,4′-ビス(4-フェニル-7,7-ジメチル-4,5,6,7-η5-テトラヒドロインデニル)ジルコニウムジクロリドで示される
請求項(抜粋):
式I:[式中、M1は元素の周期律表の第IIIb族、第IVb族、第Vb族または第VIb族の遷移金属であり、Yは同一または異なり、各々、水素原子、OH基、ハロゲン原子、C1〜C40-炭化水素含有基またはNR152基(R15はハロゲン原子、C1〜C10-アルキル基またはC6〜C10-アリール基である)であり、kは遷移金属原子M1の原子価-2に相当する整数であり、もしYがブタジエン単位である場合は、kは1であり、R1、R2、R3、R7、R8およびR9は同一または異なり、各々、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C40-炭化水素含有基、-SiR153、-NR152、-SiOR153、-SiSR153または-PR152基(R15はハロゲン原子、C1〜C10-アルキル基またはC6〜C10-アリール基である)、あるいは、2個以上の隣接基R1、R2およびR3またはR7、R8およびR9はそれらを連結する原子と共に環系を形成し、R4、R5、R6、R10、R11およびR12は同一または異なり、各々、水素原子、ハロゲン原子、C1〜C40-炭化水素含有基、-SiR153、-NR152、-SiOR153、-SiSR153または-PR152基(R15はハロゲン原子、C1〜C10-アルキル基またはC6〜C10-アリール基である)、あるいは、2個以上の隣接基R4、R5およびR6またはR10、R11およびR12はそれらを連結する原子と共に環系を形成し、Aは、(式中、nは1〜20の整数であり、lは1〜20の整数であり、ZはSO2、OまたはSであり、R15がハロゲン原子である場合、C1〜C10-アルキル基またはC6〜C10-アリール基であり、R13およびR14は同一または異なり、各々、水素原子、ハロゲン原子もしくはC1〜C40-炭化水素含有基または各場合において2個のR13基が、各場合において2個のR14が、各場合において1個のR13基およびR14基が、各場合においてそれらと連結する原子と一緒で、環系を形成し、M2は珪素、ゲルマニウムもしくは錫である。]の遷移金属化合物(但し、式Iの遷移金属化合物は8,8′-ビグアイアズレンチタニウムジクロリドではない)。
IPC (7件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00 ,  C07F 7/00 ,  C07F 7/02 ,  C07F 7/12 ,  C07F 9/50
FI (7件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 ,  C08F 10/00 ,  C07F 7/00 A ,  C07F 7/02 B ,  C07F 7/12 ,  C07F 9/50

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