特許
J-GLOBAL ID:200903061713457854

マンモグラフィ装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-278302
公開番号(公開出願番号):特開2003-126073
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 乳房X線撮像における組織の重畳による読影の曖昧さを減少させ得るマンモグラフィ装置及び方法を提供する。【解決手段】 本マンモグラフィ装置及び方法は、X線管(11)と、患者に接触した一つの端辺(16)を有する受像器(12)と、管と受像器との間に設けられており、X線の伝播方向に平行に上下に移動することのできる圧迫板(14)と、圧迫板を放射線伝播方向に沿って所定位置に保持する手段(13)とを有しており、圧迫板はその圧迫位置において、X線伝播方向に垂直で且つ受像器の接触端辺(16)に平行な1以上の方向に可動である。これにより、患者の乳房を揺動させて、異なる位置で受像器に対して提示することにより、画像を撮影するときの組織層の重畳に起因する起こり得る病変の検出における曖昧さを減少させる。
請求項(抜粋):
(a)圧迫の手段(14)と、端辺を有する画像を受像する手段(12)との間で患者の乳房(18)を圧迫する工程と、(b)1以上の画像を撮影する工程と、(c)放射線伝播方向に平行に前記圧迫の手段を移動させる工程と、(d)圧迫位置において、前記放射線伝播方向に沿った一定の位置に前記圧迫の手段を保持する工程と、(e)前記圧迫位置において、投影時に、前記放射線伝播方向に垂直で且つ前記端辺に平行な1以上の方向に前記圧迫の手段を移動させる工程とを備えたマンモグラフィでの撮像方法。
Fターム (9件):
4C093AA02 ,  4C093AA07 ,  4C093CA31 ,  4C093DA06 ,  4C093ED21 ,  4C093ED30 ,  4C093FA36 ,  4C093FA44 ,  4C093FA54
引用特許:
審査官引用 (3件)

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