特許
J-GLOBAL ID:200903061713580648

吸着剤製造方法、該方法により得られる吸着剤、及び吸着剤の飼料添加物及び医薬としての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 浜本 忠 ,  佐藤 嘉明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-518688
公開番号(公開出願番号):特表2009-542434
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
本発明は、種子殻の破砕工程、水溶性バラスト物質の抽出液を用いた酸加水分解工程、及びリグニン、セルロース及びメラニンから成る目的組成物の生成工程、及び水洗乾燥工程から構成される吸着剤の製造方法であって、 前記酸加水分解は0.1〜36%の酸溶液を用いて0.3〜4.5時間をかけて0.1〜0.7MPaの圧力下沸騰方式で実施され、及び前記水洗を水及び又は0.1〜1.0%アルカリ溶液を用いて、さらに軟水を用いて実施した後に生成物を乾燥させることを特徴とする前記製造方法に関する。本発明吸着剤はリグニン、セルロース及びメラニンを基材とする有孔多平面マトリックスから成る。本発明は、吸着剤及び、中毒症、フリーラジカル病、環境毒素に起因する下痢症候群、ウイルス及び細菌感染症の予防及び治療、及びマイコトキシン、農薬、質の悪い(高過酸化物価を与える)飼料に起因するあらゆる動物における動物疾患の予防及び治療のための前記吸着剤の使用についても開示している。
請求項(抜粋):
破砕種子殻の酸加水分解により、水溶性バラスト物質を抽出し、かつ、リグニン、セルロース及びメラニンから成る組成物の生成を行う工程と、 水を用いた濯ぎ及び乾燥を行う工程から構成される吸着剤の製造方法であって、 前記酸加水分解は0.1〜0.7MPaの圧力下沸騰方式で0.3〜2.5時間の間に実施され、前記濯ぎは水及び又は0.1〜1.0%アルカリ溶液を用いて、次いでさらに軟水を用いて実施され、及び全体での有孔度が0.04〜50μの範囲内となる有孔多平面マトリックスから成り、かつマトリックス上に生物活性物質(BAS)から成る複合物が固定状に含まれる吸着剤が生成されることを特徴とする前記方法。
IPC (13件):
B01J 20/24 ,  A61K 31/765 ,  A23K 1/16 ,  A61K 31/717 ,  A61K 31/732 ,  A61K 31/353 ,  A61K 31/05 ,  A61K 31/19 ,  A61P 1/00 ,  A61P 31/00 ,  A61P 31/04 ,  A61P 39/06 ,  A61P 39/00
FI (13件):
B01J20/24 Z ,  A61K31/765 ,  A23K1/16 304C ,  A61K31/717 ,  A61K31/732 ,  A61K31/353 ,  A61K31/05 ,  A61K31/19 ,  A61P1/00 171 ,  A61P31/00 171 ,  A61P31/04 171 ,  A61P39/06 ,  A61P39/00
Fターム (49件):
2B150AB10 ,  2B150DD42 ,  2B150DD56 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086EA20 ,  4C086EA25 ,  4C086FA02 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086MA34 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA72 ,  4C086ZB32 ,  4C086ZB33 ,  4C086ZB35 ,  4C086ZC21 ,  4C086ZC37 ,  4C086ZC61 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206CA17 ,  4C206DA01 ,  4C206MA03 ,  4C206MA04 ,  4C206MA54 ,  4C206MA72 ,  4C206NA14 ,  4C206ZB32 ,  4C206ZB33 ,  4C206ZB35 ,  4C206ZC21 ,  4C206ZC37 ,  4C206ZC61 ,  4G066AA53D ,  4G066AB29D ,  4G066AC02B ,  4G066AC07A ,  4G066AC07B ,  4G066BA23 ,  4G066BA36 ,  4G066CA54 ,  4G066FA03 ,  4G066FA12 ,  4G066FA21 ,  4G066FA35 ,  4G066FA37 ,  4G066FA40
引用文献:
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