特許
J-GLOBAL ID:200903061713965000
フーリエ領域光コヒーレンス・トモグラフィーに基づく実時間直角位相投影を実行するための方法、システム及びコンピュータプログラム製品
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
赤尾 謙一郎
, 下田 昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-500502
公開番号(公開出願番号):特表2009-530614
出願日: 2007年03月16日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
実時間直角位相投影に基づくFDOCTを実行するための方法、システム及びコンピュータプログラム製品が開示される。一実施形態によれば、複数のインターフェログラム信号が位相シフトされる。複数のインターフェログラム信号のそれぞれにフーリエ変換が適用される。複数の変換されたインターフェログラム信号の深さ依存性が後に除去される。複数の変換されたインターフェログラム信号のそれぞれについて、実直角位相成分と、虚数直角位相成分とが後に計算される。導かれた実成分を得るため、変換されたインターフェログラム信号の実直角位相成分が結合され、導かれた虚数成分を得るため、変換されたインターフェログラム信号の虚数直角位相成分が結合される。導かれた虚数成分と倍率との積に対し、導かれた実成分を加えることにより、対象の全範囲深さプロファイルが構成される。その後、全範囲深さプロファイルを用い対象の全範囲深さ画像が生成される。
請求項(抜粋):
対象の全範囲画像を生成するための実時間直角位相投影処理を実行する方法であって、前記方法は:
(a)光源から関心ある対象に光を投影すると共に前記対象及び少なくとも1つの参照光源から反射される光を検出することで生成される複数のインターフェログラム信号のそれぞれに、フーリエ変換を適用する段階と、
(b)前記複数の変換されたインターフェログラム信号に関連する相対位相の深さ依存性を除去する段階と、
(c)前記複数の変換されたインターフェログラム信号のそれぞれについて、実数直角位相成分と、虚数直角位相成分とを計算する段階と、
(d)導かれた実数成分を生成するため、前記変換されたインターフェログラム信号の前記実数直角位相成分を結合すると共に、導かれた虚数成分を生成するため、前記変換されたインターフェログラム信号の前記虚数直角位相成分を結合する段階と、
(e)前記導かれた虚数成分と倍率との積に、前記導かれた実数成分を加えることにより、前記対象の全範囲深さプロファイルを構成する段階と、
(f)前記全範囲深さプロファイルを用い、前記対象の全範囲深さ画像を生成する段階と、
を備える方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2G059AA05
, 2G059BB12
, 2G059EE02
, 2G059EE09
, 2G059GG01
, 2G059JJ01
, 2G059JJ13
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059JJ30
, 2G059KK03
, 2G059MM01
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