特許
J-GLOBAL ID:200903061718108874

床用伸縮継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-155393
公開番号(公開出願番号):特開2007-321511
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】 水平で連続した平坦の床面を構築し、隙間の発生を少なくすることができるとともに、夏期および冬期の温度差による各床構造体間の間隔の変化が生じても、地震などによる各床構造体間の大きな相対変位を許容することができる床用伸縮継手装置を提供する。【解決手段】 一方の床構造体32aに固定される縁材38aに、ヒンジ手段42によって可動カバー体41の一端部39aを回動軸線40まわりに回動可能に連結し、可動カバー体41の他端部39bは、他方の床構造体32bに固定される縁材38bに摺動支持体84を介して摺動可能に支持し、可動カバー体41の他端部39bと他方の縁材38bの見切り壁部37bとの間に、複数のベアリングバー43がばね部材44によって伸縮自在に保持される伸縮吸収体45を設け、急激で大きな変位は案内部90の摺動案内面89によって可動カバー体41の他端部39bを上方へ案内し、緩慢で小さい変位は各ベアリングバー43が相互に近接して吸収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1水平方向に空隙をあけて対向する2つの床構造体の各角隅部に、各床構造体の床面よりも下方でそれぞれ固定され、底部と、底部の第1水平方向に最も離れた端部から上方に立ち上がる壁部とを有し、第1水平方向に直交する第2水平方向に延びる左右縁材と、 一端部が一方の縁材に第2水平方向に平行な回動軸線まわりに回動可能に連結され、他端部が他方の縁材によって支持される可動カバー体と、 可動カバー体の前記一端部を、一方の縁材に前記回動軸線まわり回動可能に連結するヒンジ手段と、 可動カバー体の他端部と他方の縁材の壁部との間に介在され、第2水平方向に沿って相互に平行に配置された複数のベアリングバーおよび各ベアリングバーを相互に離反する方向に弾発的に付勢する付勢部材を有する伸縮吸収体とを含むことを特徴とする床用伸縮継手装置。
IPC (1件):
E04B 1/62
FI (1件):
E04B1/62 B
Fターム (13件):
2E001DH31 ,  2E001FA11 ,  2E001FA18 ,  2E001FA71 ,  2E001GA12 ,  2E001GA24 ,  2E001HB02 ,  2E001HB04 ,  2E001HD13 ,  2E001LA03 ,  2E001LA18 ,  2E001LA19 ,  2E001PA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 床用目地カバー体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267834   出願人:カネソウ株式会社
審査官引用 (2件)

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