特許
J-GLOBAL ID:200903061720728502

掘削軸と増強杭の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤盛 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236068
公開番号(公開出願番号):特開平9-060463
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 地中に埋設される中空杭の内部空間に排土又は掘削土と固化材とをスラリー化した増強材による増強芯を形成し、根部に該増強芯と一体に球根を築造する増強杭の構築工法において、中空杭にその軸心が保持されて中空杭の中心と同心状に該中空杭の外径より大径の球根の根部を掘削できる掘削軸と、該掘削軸を使用して低圧による固化材の噴射により中空杭の中心とその中心を一致させて球根を築造できる増強杭の構築工法を提供する。【解決手段】 掘削軸aは中心ズレ防止装置1と撹拌翼2と噴射口9を有する掘削翼3とから成る掘削軸において、該掘削翼3がその先端部に、外周側にその下端を所要に傾けた爪4を、該掘削翼3の内外に揺動自在に垂設して成る。増強杭の構築において、爪4は中心ズレ防止装置1により中空杭7の中心と同心に根部を拡張掘削するから、固化材10は低圧で噴射され、増強芯13に不要な外乱を与えることなく、掘削翼3の撹拌により掘削土11と固化材10とをスラリー化して増強芯13と同心に球根を築造できるものである。
請求項(抜粋):
中心ズレ防止装置と撹拌翼と噴射口を有する掘削翼とから成る掘削軸において、該掘削翼がその先端部に、外周側にその下端を所要に傾けた爪を、該掘削翼の内外に揺動自在に垂設して成る掘削軸。
IPC (3件):
E21B 7/00 ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 5/34
FI (4件):
E21B 7/00 B ,  E02D 3/12 102 ,  E02D 5/34 Z ,  E21B 7/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-102126
  • 特公昭46-013346
  • 中空管杭の構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-140394   出願人:株式会社テノックス
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