特許
J-GLOBAL ID:200903061721245050

性質限定システム上でリアルタイムの動画及び音声情報を伝送し読み出すための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 伸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521539
公開番号(公開出願番号):特表2000-515692
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】ワールドワイドウェブ(WWW)ブラウザ及びサーバを備えるインターネット等の多くのネットワークのアーキテクチャは、ドキュメントを読み出せるようファイル全体を転送することをサポートしている。かかるワールドワイドウェブが連続メディアをサポートできるようにするためには、リアルタイムデータ用の新しいプロトコルはもちろん、動画及び音声をオンデマンドでかつリアルタイムに伝送するようにしなければならない。本発明は、ワールドワイドウェブのアーキテクチャを拡大して、動画及び音声の動的なリアルタイムの情報空間を取り込むようにしたものである。本発明の方法(これを、ボザイク(VideoMosaicの略称)と呼ぶ)は、リアルタイムの動画及び音声をスタンダードなハイパーテキストページに盛り込むようにし、これらが当該ページ上に表示されるようにする。動画及び音声の転送は、リアルタイムで行われるため、ファイル読み込みに何のレイテンシーも生じない。かかる動画や音声は、ウェブページを魅力的にする。リアルタイムの動画及び音声データは、適切な伝送プロトコルを使用することで、現在のインターネット上を効果的に供給されうる。本発明は、ワールドワイドウェブ上で動画をリアルタイムに扱うためのリアルタイムプロトコルであって、ベデオ・データグラム・プロトコル(VDP)と呼ばれるものを備えている。このVDPは、フレーム間ジッターを最小化すると共に、クライエントCPUの負荷やネットワークの混雑にダイナミックに適応する。本発明の動画サーバーは、転送プロトコルをダイナミックに変化させて、要求の流れに適応する。本発明は、また、TCP/IP等のインターネット型のプロトコルを使用する他のネットワーク、例えば、ローカルエリアネットワークや、メトロポリタンネットワーク、ワイドエリアネットワーク等にも適用可能である。
請求項(抜粋):
動画情報と音声情報とからなる連続メディア情報をリアルタイムでネットーク上を伝送させるためのシステムであって、 サーバーと、 該サーバーに接続されたクライエントと、 制御情報を該サーバーと該クライエント間で通信し、該連続メディア情報を該サーバーから該クライエントへ伝送するための通信手段と、 該動画情報の伝送品質が所定時間内に所定量変化した場合に、該サーバーが該動画情報の伝送レートを変えるようにする調整手段とからなることを特徴とするシステム。
IPC (6件):
H04L 12/54 ,  G10L 19/00 ,  H04L 12/56 ,  H04L 12/58 ,  H04N 7/173 620 ,  H04N 7/24
FI (5件):
H04L 11/20 101 A ,  H04N 7/173 620 D ,  H04L 11/20 102 E ,  H04N 7/13 Z ,  G10L 9/00 N

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