特許
J-GLOBAL ID:200903061721980337

立体モデルの作成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329624
公開番号(公開出願番号):特開平6-176109
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】オペレータの経験を必要とすることなく、ワイヤフレームモデルから容易、且つ、短時間に高精度の面ループデータを得ることが可能な立体モデルの作成方法および装置を提供する。【構成】稜線の始終点データから作成したリンク点データと、設定された最外線と、稜線選択基準記憶回路に記憶された稜線の選択基準とに基づいて稜線選択回路は移動点を辿らせる稜線をリンク点毎に選択する。前記移動点が外郭稜線に達したとき、内外判定回路48は前記移動点の辿った軌跡が所望のワイヤフレームモデル内か否かの判定を行い、所望のワイヤフレームモデル内であれば前記軌跡を分割線としてワイヤフレームモデルを分割する。これを繰り返すことによってワイヤフレームモデルから最小単位の面ループを容易、且つ、迅速に得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
ワイヤフレームモデルからウイングドエッジデータ構造の面ループデータを作成する立体モデルの作成方法であって、前記ワイヤフレームモデルを構成する各稜線の端点データから、複数の端点によって構成されるリンク点のデータを求める第1のステップと、前記リンク点における稜線の選択条件を設定する第2のステップと、任意の最小単位の面ループを前記ワイヤフレームモデル上に設定する第3のステップと、前記リンク点データ、前記選択条件、および前記最小単位の面ループに基づいて、分割可能な面が無くなるまで前記ワイヤフレームモデルを分割する第4のステップと、前記分割された夫々のワイヤフレームモデルから夫々の面ループデータを作成する第5のステップと、からなり、前記面ループデータに所望の曲面を設定することで立体モデルを作成することを特徴とする立体モデルの作成方法。

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