特許
J-GLOBAL ID:200903061722716277
新規な電池およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片桐 光治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1996002414
公開番号(公開出願番号):WO1997-008763
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月06日
要約:
【要約】電解質を含むケーシング内に、正極活物質層を含む正極、及び負極活物質層を含む負極が多孔性セパレータを介して配設されてなる電池において、該多孔性セパレータが、少なくとも1層の絶縁性物質粒子集合体層からなり、該絶縁性物質粒子集合体層が3次元網目空隙構造を有しており、それにより、該多孔性セパレータに、イオンが通過可能な孔が形成されるように構成された電池が開示される。本発明の電池は、安全性を損なうことなく、高い電流密度で優れた放電特性を発揮するだけでなく、従来の電池と比較して電池の単位体積あたりに収容できる活物質の量を多くすることができるなど、高い性能を発揮することができる。
請求項(抜粋):
ケーシング、 該ケーシング内に含まれる電解質、 正極活物質層を含む正極、 負極活物質層を含む負極、及び 多孔性セパレータを包含し、 該正極、該負極及び該セパレータは、該ケーシング内に、該電解質と共働可能に収容されており、 該多孔性セパレータは、該正極と該負極の間に、該多孔性セパレータの両側表面が該正極活物質層及び該負極活物質層にそれぞれ面するように配置構成されてなる電池であって、 該多孔性セパレータは、少なくとも1層の絶縁性物質粒子集合体層からなり、該少なくとも1層の絶縁性物質粒子集合体層が3次元網目空隙構造を有しており、それにより、該多孔性セパレータに、イオンが通過可能な孔が形成されてなる、ことを特徴とする電池。
IPC (4件):
H01M 2/16
, H01M 2/18
, H01M 10/40
, H01M 6/00
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