特許

J-GLOBAL ID：200903061724457880

空気調和機

発明者： 長谷川 徳久 ,  井上 常俊
出願人/特許権者： 東芝エー・ブイ・イー株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-231106
公開番号（公開出願番号）：特開平6-074621
出願日： 1992年08月31日
公開日（公表日）： 1994年03月18日
要約：

【要約】【目的】 冷凍サイクルの冷媒量不足を確実に検出して運転を止めることができ、これにより冷凍サイクル機器の寿命への悪影響を解消することができ、また冷媒量不足とは異なる原因での無駄な再ガス作業を防いで据付作業の能率向上および費用低減が図れ、さらに室内側配管からの冷媒の漏洩が原因で冷媒量不足が生じた場合にはそれ以上の冷媒の漏洩を防ぐことができる安全性にすぐれた空気調和機を提供する。【構成】 冷凍サイクルの液側冷媒圧力Prを圧力センサ13で検知し、その検知圧力Prから冷凍サイクルの冷媒量不足を検出する。この冷媒量不足を検出した場合には、分配ユニットBおよび室内ユニットC1 ,C2 ,C3 側の冷媒を室外ユニットA側に回収し、その後で運転を停止し、かつ冷媒量不足の異常の旨を表示器54で文字表示する。

請求項（抜粋）：

圧縮機および室外熱交換器を有する室外ユニットと、それぞれが室内熱交換器を有する複数の室内ユニットと、前記圧縮機、室外熱交換器、各室内熱交換器を接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの液側冷媒圧力を検知する圧力センサと、この圧力センサの検知圧力から前記冷凍サイクルの冷媒量不足を検出する手段と、この冷媒量不足の検出時に運転を停止しかつその旨を報知する手段とを備えたことを特徴とする空気調和機。

IPC (3件)：

F25B 49/02 520 ,  F25B 1/00 391 ,  F25B 13/00 104