特許
J-GLOBAL ID:200903061729104447

情報処理システム、情報処理方法及び情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168993
公開番号(公開出願番号):特開平6-012357
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 端末装置の処理能力に関係なく円滑な情報処理が行われる情報処理システムを提供することを目的とする。【構成】 光ディスクサーバー5は領域確保コマンドをプリンタサーバー7へ発行する。プリンタサーバー7は、自端末装置内の画像用メモリ49が容量不足の場合、スキャナサーバー9へと一時管理を依頼する。一時管理を依頼されたスキャナサーバー9は、自端末装置内の画像用メモリ61に領域を確保する。そのスキャナサーバー9へ、プリンタサーバー7において一度に処理されなかった画像情報が送信され、一時管理がなされる。【効果】 自端末装置で処理しきれない画像情報の一時管理を他端末装置に依頼できることで、情報処理システム全体のスループットが向上される。
請求項(抜粋):
第1乃至第3の端末装置からなる情報処理システムにおいて、前記第1の端末装置は、情報を送信する第1の送信手段とから成り、前記第2の端末装置は、前記第1の送信手段から情報を受信する第1の受信手段と、この第1の受信手段により受信した情報を一旦格納する第1の記憶手段と、前記第1の端末装置の前記第1の送信手段から前記第1の受信手段により受信されるべき情報が第1の時間に前記第1の記憶手段にて格納可能か否かを判断する管理手段と、この管理手段により前記情報を前記第1の記憶手段にて格納不可能と判断される場合、前記第1の端末装置に対して前記情報を前記第3の端末装置に送信させる一時管理先送信手段から成り、前記第3の端末装置は、前記一時管理先送信手段により送信される前記情報を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段で受信した前記情報を一旦格納する第2の記憶手段とから成り、更に前記第2の端末装置は、前記管理手段により前記第1の時間に前記情報を前記第1の記憶手段で格納不可能であったのが格納可能になったと判断される場合、格納可能である旨の情報を前記第3の端末装置に送信する第2の送信手段と、この第2の送信手段による送信に呼応して前記第3の端末装置の前記第2の受信手段で受信し、前記第2の記憶手段で格納された情報を前記第2の端末装置に送信させる第3の送信手段と、から構成してなることを特徴とする情報処理システム。

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