特許
J-GLOBAL ID:200903061734418573

家庭用生ゴミの堆肥化装置における通気方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059614
公開番号(公開出願番号):特開平5-221765
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 家庭用生ゴミの堆肥化装置において常時安定した好気性発酵分解を維持する簡単で確実な通風方法を提供する。【構成】 上部に生ゴミの投入口31が開口され、底部に通気性を有する多孔板製の床板34を介してその下に排気兼排水用チャンバ35が区画された縦形筒状の発酵槽3を有し、発酵槽の上部に生ゴミ投入口を気密に塞ぐ開閉蓋2と、開閉蓋2に発酵槽3内に上から底部に向けて空気を吹き込む送風用エアポンプ8とを備え、エアポンプ8により吹き込まれた空気を発酵槽3の上部より生ゴミの堆積層を通して床板底部のチャンバ35内に向け強制通風して生ゴミを好気的発酵分解させる。エアポンプ8により発酵槽3内に吹き込む空気の通気量は発酵槽3内に投入する生ゴミの投入量に対応して増、減調整する。また通気量は初回投入生ゴミの発酵立ち上がり期間には生ゴミの投入量に関係なく少量に絞る。エアポンプ8には駆動電圧を変える可変抵抗器を有して通気量を調整する。
請求項(抜粋):
上部に生ゴミの投入口が開口され、底部に通気性を有する多孔板製の床板を介してその下に排気兼排水用チャンバが区画された縦形筒状の発酵槽を有し、この発酵槽の上部に、生ゴミ投入口を気密に塞ぐ開閉蓋と、発酵槽内に上から底部に向けて空気を吹き込む送風手段と、発酵槽内に内装された撹拌装置を回転させる駆動手段とを備えて、上記撹拌装置の回転により発酵槽内に逐次投入される生ゴミに所要の撹拌作用を与え、且つ上記送風手段により吹き込まれた空気を、発酵槽の上部より生ゴミの堆積層を通して床板底部のチャンバ内に向け強制通風させる通気構造とした家庭用生ゴミの堆肥化装置において、上記送風手段により発酵槽内に吹き込む空気の通気量を、発酵槽内に投入する生ゴミの投入量に対応して増、減に調整して通気することを特徴とする家庭用生ゴミの堆肥化装置における通気方法。
IPC (3件):
C05F 9/00 ,  B09B 3/00 ,  C05F 17/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-154923
  • 特開昭60-012199

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