特許
J-GLOBAL ID:200903061736166849

スピーチのタンデムコード化を防止するトランスコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-530745
公開番号(公開出願番号):特表平11-503582
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】本発明は、無線経路の送信レートを減少するスピーチコード化方法を使用した移動通信システム内で移動対移動(MS1,MS2)通話のスピーチのタンデムコード化を防止する手段を有するトランスコーダ(TRCU1,TRCU2)に係る。このトランスコーダ(TRCU1,TRCU2)は、移動ステーションへ送信するためにスピーチ信号をスピーチパラメータにエンコードすると共に、移動ステーションから受け取ったスピーチパラメータを上記スピーチコード化方法に基づいてスピーチ信号にデコードするスピーチコーダ(52,73)と、PCMスピーチサンプルの形態でアップリンクスピーチ信号をPCMインターフェイスへ送信しそしてそこからダウンリンクスピーチ信号を受信するためのPCMコーダ(54,72)とを備えている。通常の動作に加えて、上記トランスコーダは、スピーチパラメータを、PCMインターフェイスを経て、PCMスピーチサンプルの最下位ビットで形成されたサブチャンネルにおいて送信及び受信する。従って、タンデムコード化を防止できると同時に標準的なPCMインターフェイス及びそれに関連した信号及びサービスを維持することができる。
請求項(抜粋):
無線経路の送信レートを減少するスピーチコード化方法を用いる移動通信システム内で移動対移動(MS1,MS2)通話のスピーチのタンデムコード化を防止する手段と、移動ステーションへ送信されるべきスピーチ信号をスピーチパラメータにエンコードすると共に、移動ステーションから受け取ったスピーチパラメータを上記スピーチコード化方法に基づいてスピーチ信号にデコードするスピーチコーダ(52,73)と、PCMスピーチサンプルの形態でアップリンクスピーチ信号をPCMインターフェイスへ送信しそしてそこからダウンリンクスピーチ信号を受信するためのPCMコーダ(54,72)とを備えたトランスコーダにおいて、 上記スピーチパラメータを、上記PCMスピーチサンプルと同時に、上記PCMスピーチサンプルの1つ以上の最下位ビットで形成されたサブチャンネルにおいて送信(53,54)及び受信(71,72,74)するための手段を備えたことを特徴とするトランスコーダ。
IPC (7件):
H04Q 7/22 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/18 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (4件):
H04Q 7/04 A ,  G10L 9/00 N ,  G10L 9/18 A ,  H04B 7/26 Q

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