特許
J-GLOBAL ID:200903061736775322

溶融金属の連続鋳造用インゴット型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125034
公開番号(公開出願番号):特開2000-317585
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 型の壁およびエッジから金属が分離することが防止でき、すべての箇所において、そして型の全長に沿って溶融金属の効果的な冷却が可能になるインゴット型を提供する。【解決手段】 鋳造導管2が、実質的に平行な1対の第1の壁3と、実質的に平行な1対の第2の壁4とによって構成され、前記鋳造導管が、少なくとも第1の部分8を備え、該第1の部分が丸い内側エッジ5と、それぞれ長手方向の第1の端部7から徐々に変化している内側部とを有しており、該第1の部分8から溶融金属が、それぞれ該第1の端部7の反対側の第2の端部11に向かって供給され、前記丸い内側エッジ5の曲率半径の連続的に徐々に変化することによって、前記第1の部分8の徐々に変化している内側部が決定され、該曲率半径が第1の端部7における最大値から第2の端部8における最小値まで減少してなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
長手方向に長い鋳造導管(2)を備え、該鋳造導管(2)を通って溶融金属が流れ、かつ冷却され、該鋳造導管(2)が実質的に矩形断面を有しており、該鋳造導管(2)が、実質的に平行な1対の第1の壁(3)と、実質的に平行な1対の第2の壁(4)とによって構成され、該第1の壁と第2の壁とが壁対壁で互いに接しており、該1対の第1の壁と、1対の第2の壁とが互いに実質的に垂直であって、4つの内側エッジ(5)を構成している、矩形断面または正方形断面のビレットを形成するための、溶融金属の連続鋳造ためのインゴット型であって、前記鋳造導管が、少なくとも第1の部分(8)を備え、該第1の部分(8)が丸い内側エッジ(5)と、それぞれ長手方向の第1の端部(7)から徐々に変化している内側部とを有しており、該第1の部分(8)から溶融金属が、それぞれ該第1の端部(7)の反対側の第2の端部(11)に向かって供給され、前記丸い内側エッジ(5)の曲率半径の連続的に徐々に変化することによって、前記第1の部分(8)の徐々に変化している内側部が決定され、該曲率半径が第1の端部(7)における最大値(R1)から第2の端部(8)における最小値(R2)まで減少してなることを特徴とするインゴット型。
Fターム (3件):
4E004AA02 ,  4E004AA06 ,  4E004NB02

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