特許
J-GLOBAL ID:200903061737549350

半導体レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-031398
公開番号(公開出願番号):特開平6-013694
出願日: 1991年02月01日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 活性領域端面の温度上昇を低減した高出力動作が可能なAlGaInP系半導体レ-ザを提供すること。【構成】 共振器端面近傍に電流非注入領域を設けた半導体レ-ザ。即ち、半導体基板上に形成したダブルヘテロ接合構造部が(AlXGa1-X)0.5In0.5P系からなる半導体レ-ザにおいて、少なくとも活性層が第1導電型の第1クラッド層と第2導電型のストライプ状メサ形状を有した第2クラッド層とで挟まれ、上記ストライプ状メサ側部及び外部に第1導電型で活性層より屈折率の大きい半導体層を具備し、共振器端部近傍を除く第2グラッド層ストライプ状メサ上面のみに第2導電型のGa0.5In0.5P層を具備してなる半導体レ-ザ。【効果】 共振器両端面近傍の第2導電型のGa0.5In0.5P層を除去することにより、電流非注入領域が形成され、レ-ザ発振の際、端面近傍の発熱が低減でき、高出力動作が可能となり、通常、3〜5mWの定格出力であるのに対して約3倍の10〜15mWの高出力動作が実現できる効果が生ずる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に形成したダブルヘテロ接合構造部が(AlXGa1-X)0.5In0.5P系からなる半導体レ-ザにおいて、少なくとも活性層が第1導電型の第1クラッド層と第2導電型のストライプ状メサ形状を有した第2クラッド層とで挟まれ、上記ストライプ状メサ側部及び外部に第1導電型で活性層より屈折率の大きい半導体層を具備し、共振器端部近傍を除く第2グラッド層ストライプ状メサ上面のみに第2導電型のGa0.5In0.5P層を具備してなることを特徴とする半導体レ-ザ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-243597
  • 特開平3-153090

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