特許
J-GLOBAL ID:200903061737850964

撮像素子及びこの撮像素子を用いた撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078587
公開番号(公開出願番号):特開平5-244518
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 光書込み像により液晶分子の配向制御を実現し、液晶分子の誘電率異方性によるインピーダンス変化を電気信号として取り出す撮像素子及びこの撮像素子を用いた撮像装置を得る。【構成】 電極基板2aに帯状電極3a,光導電複合層4,液晶分子配向層5aを、電極基板2bに帯状電極3b,液晶分子配向層5bを積層形成する。そして、基板2a,2bを対向させて画素を形成し、液晶層6を挟装する。電極3a,3b間に低周波電圧を印加し、光書込み像8が照射されると、液晶層6の液晶分子は配向状態を変える。ここで、電極3a,3b間に高周波電圧を順次印加走査して各画素のインピーダンス変化を出力信号として取り出す。【効果】 大きさ,重量,消費電力等の運用性がよく、信頼性が高く、経済性に優れる。
請求項(抜粋):
複数の帯状電極を有し、前記電極を直交かつ対向させてなる1対の透明な電極基板を備え、少なくとも前記電極基板の一方の内向面には光書込み像の光強度で比抵抗が変化する光導電層を設け、前記電極基板の間には液晶層を挟持させると共に液晶分子を一様に初期配列させて、前記光導電層に光書込み像を入射して、前記液晶分子を再配列させたときに生じた前記電極間の画素別インピーダンスを前記光書込み像に対応する電気信号として出力することを特徴とする撮像素子。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  G01J 1/44

前のページに戻る