特許
J-GLOBAL ID:200903061742054254

薄板の送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256253
公開番号(公開出願番号):特開平6-106273
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 薄板の弛み部分の弛み量を常に一定にする。【構成】 加工側送り機構のサーボモータ43が起動すると、薄板が加工部に送られる。この加工側送り装置による薄板の送り量はピンチローラの回転数を検出するエンコーダ46により検出され、その検出信号が供給側送り機構のカウンタ53にも与えられる。供給側送り機構のカウンタ53は、加工側送り機構のエンコーダ46から検出信号が与えられると、サーボモータ38を駆動する駆動信号Sd2を出力する。このため、加工側送り機構のサーボモータ43が起動すると、これに同期して供給側送り機構のサーボモータ38も起動することとなり、且つ加工側送り機構が加工部に向けて送る薄板の送り長さと供給側送り機構がコイルから送り出す薄板の送り長さとが一致する。このため、薄板の弛み部分の弛み量は常に一定に保持される。
請求項(抜粋):
モータを駆動源とし、帯状の薄板を巻回してなるコイルを回転させて該コイルから薄板を送り出す供給側送り機構と、モータを駆動源とし、前記コイルから送り出された薄板を加工部に送る加工側送り機構と、この加工側送り機構により送られる薄板の送り長さを検出する加工側送り量検出手段と、前記加工側送り機構により送るべき送り長さと前記加工側送り量検出手段により検出された送り長さとを比較し、両者が一致するまで駆動信号を出力する加工側送り量比較手段と、この加工側送り量比較手段から駆動信号が出力されているとき、前記加工側送り機構のモータを駆動する加工側駆動手段と、前記供給側送り機構により送られる薄板の送り長さを検出する供給側送り量検出手段と、前記加工側送り量検出手段により検出された送り長さと前記供給側送り量検出手段により検出された送り長さとを比較し、両者が一致するまで駆動信号を出力する供給側送り量比較手段と、この供給側送り量比較手段から駆動信号が出力されているとき、前記供給側送り機構のモータを駆動する供給側駆動手段とを具備してなる薄板の送り装置。
IPC (4件):
B21D 43/09 ,  B30B 15/30 107 ,  B65H 43/00 ,  G01B 5/04 101

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