特許
J-GLOBAL ID:200903061743457980

永久磁石同期電動機の巻線切り替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323446
公開番号(公開出願番号):特開平11-164577
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石同期電動機において、減速時に減速時間を短縮し、工作機の加工のタクトタイムを短くして、生産性の向上を図る。【解決手段】 永久磁石同期電動機の各相の巻線を2つの巻線Na,Nbに分け、接点T1をインバータリード線(U0,V0,W0)と電動機リード線(U1,V1,W1)間に、接点T2を電動機リード線(U1,V1,W1)と電動機リード線(X1,Y1,Z1)間に、接点T3を電動機リード線(X1,Y1,Z1)と電動機リード線(U2,V2,W2)間に、接点T4をインバータリード線(U0,V0,W0)と電動機リード線(U2,V2,W2)間に入れ、電動機回転速度が高速巻線モードの回転速度から0速までの減速モードの際は、T1:OFF、T2:ON、T3:OFF、T4:ONに切り替え、減速モードの際、インバータで回生制動制御を行いながら、巻線Naに生じている誘起電圧を短絡させる。
請求項(抜粋):
3相交流巻線を巻回した電機子と、永久磁石を界磁としてロータに有する永久磁石同期電動機であって、各相の巻線を2つの巻線Na,Nbに分け、1つの巻線Nbの巻終わり(X2,Y2,Z2)をY接続し、前記巻線Nbの巻始め(U2,V2,W2)、他の巻線Naの巻始め(U1,V1,W1)及び巻終わリ(X1,Y1,Z1)をリード線として、各相3本、U,V,Wの総計9本の電動機リード線を前記電機子から取り出した永久磁石同期電動機の巻線切り替え方法において、制御インバータ出力に接続されるリード線をインバータリード線U0,V0,W0としたとき、接点T1をインバータリード線(U0,V0,W0)と電動機リード線(U1,V1,W1)の間に、接点T2を電動機リード線(U1,V1,W1)と電動機リード線(X1,Y1,Z1)の間に、接点T3を電動機リード線(X1,Y1,Z1)と電動機リード線(U2,V2,W2)との間に、接点T4をインバータリード線(U0,V0,W0)と電動機リード線(U2,V2,W2)の間に入れ、電動機回転速度が高速巻線モードの回転速度から0速までの減速モードの際は、T1:OFF、 T2:ON、 T3:OFF、 T4:ONに切り替え、減速モードの際、インバータで回生制動制御を行いながら、巻線Naに生じている誘起電圧を短絡させることで発電制動を併用させることを特徴とする永久磁石同期電動機の巻線切り替え方法。
IPC (2件):
H02P 3/18 ,  H02P 7/63 303
FI (2件):
H02P 3/18 C ,  H02P 7/63 303 V

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