特許

J-GLOBAL ID：200903061746137170

転がり軸受

発明者： 松本 洋一 ,  山村 賢二 ,  野中 幸介
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-204275
公開番号（公開出願番号）：特開平5-078782
出願日： 1991年08月14日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】負荷面圧の増加や、潤滑油中への異物混入など、厳しい条件下においても、長寿命である軸受を提供する。【構成】内輪、外輪及び転動体の少なくとも一つは、プラズマ浸炭が施され、浸炭素材は、Crを3.0重量%以上,18.0重量%以下、Siを0.01重量%以上,1.5重量%以下、Cを0.1重量%以上、1.2重量%以下、Mnを0.3重量%以上,1.5重量%以下、Moを2.5重量%以下、O2 を0.002重量%以下、Sを0.015重量%以下を含有し、表面炭化物面積率が15%以上であり、表面炭素濃度が1.6重量%以上,3.5重量%以下、及び表面残留オーステナイト量が20vol.%以上,45vol.%以下である。

請求項（抜粋）：

内輪、外輪及び転動体からなる転がり軸受において、前記内輪、外輪及び転動体の少なくとも一つは、プラズマ浸炭が施され、前記浸炭素材は、クロムを3.0重量%以上,18.0重量%以下、シリコンを0.01重量%以上,1.5重量%以下、炭素を0.1重量%以上、1.2重量%以下、マンガンを0.3重量%以上,1.5重量%以下、モリブデンを2.5重量%以下、酸素を0.002重量%以下、硫黄を0.015重量%以下を含有し、表面炭化物面積率が15%以上であり、表面炭素濃度が1.6重量%以上,3.5重量%以下、及び表面残留オーステナイト量〔vol.%γR 〕sur が20vol.%以上,45vol.%以下、であることを特徴とする転がり軸受。

IPC (7件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/22 ,  C23C 8/22 ,  C23C 8/38 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平2-277764
  
• 特開平1-205063
  
• 特開平1-098711
  
• 特開平2-274837
  
• 特開昭64-055423