特許
J-GLOBAL ID:200903061747725300

系統連系システム及びその解列制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279141
公開番号(公開出願番号):特開平7-131937
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】インバータ回路の運転力率を低下させず、負荷平衡状態における商用電力系統の停電状態を確実に検出する系統連系システムを提供する。【構成】インバータ回路2と商用電力系統3との連系点での電圧の基本波周波数成分を抽出する波形抽出手段11と、波形抽出手段の出力信号に同期した電流を出力するようにインバータ回路を制御するインバータ制御部14と、連系点の電圧の周波数異常が発生したときにインバータ回路を商用電力系統から解列させる系統保護手段とを備え、波形抽出手段11として、第1及び第2の波形抽出回路110,111を並列接続して設け、第1の波形抽出回路110の抽出成分の中心周波数は商用周波数より一定量だけ小さい値に設定し、第2の波形抽出回路の抽出成分の中心周波数は商用周波数より一定量だけ大きい値に設定する。
請求項(抜粋):
直流電力を出力する電源と、前記直流電力を交流電力に変換するインバータ回路と、前記インバータ回路と連系して負荷へ電力を供給する商用電力系統と、前記インバータ回路と商用電力系統との連系点の電圧の基本波周波数成分を抽出する波形抽出手段と、前記波形抽出手段の出力信号に同期した電流を出力するように前記インバータ回路を制御するインバータ制御部と、前記連系点の電圧の周波数異常が発生したときに前記インバータ回路を商用電力系統から解列させる系統保護手段と、を備えた系統連系システムであって、前記波形抽出手段として、並列接続された第1及び第2の波形抽出回路が設けられ、前記第1の波形抽出回路の抽出成分の中心周波数は、商用周波数より一定量だけ小さい値に設定され、前記第2の波形抽出回路の抽出成分の中心周波数は、商用周波数より一定量だけ大きい値に設定され、てなることを特徴とする系統連系システム。
IPC (4件):
H02J 3/38 ,  G01R 19/165 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/77

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