特許

J-GLOBAL ID：200903061748097419

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者： 中村 光俊
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-352608
公開番号（公開出願番号）：特開2000-181131
出願日： 1998年12月11日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】 長期にわたりトナーの帯電安定性および画像特性に優れ、内部空洞が少なく、粒径分布がシャープな静電荷像現像用トナーの製造方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも結着樹脂および着色剤を、水と極小共沸点を有する非水溶性有機溶媒に溶解および/または分散させて着色樹脂溶液を得る工程;外圧p(mmHg)および絶対温度T(K)が下記の関係を満たす環境条件下で、着色樹脂溶液を水性分散液中に加え乳化分散させてO/W型エマルジョンを得る工程;および得られたO/W型エマルジョンから非水溶性有機溶媒を除去する工程;を含むこと特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法;【数1】(式中、AおよびBは、使用される非水溶性有機溶媒と水との共沸混合物における蒸気圧p'(mmHg)および絶対温度T'(K)をlogp'=-A(1/T')+Bで表したときの定数AおよびBを示す。)。

請求項（抜粋）：

少なくとも結着樹脂および着色剤を、水と極小共沸点を有する非水溶性有機溶媒に溶解および/または分散させて着色樹脂溶液を得る工程、外圧p(mmHg)および絶対温度T(K)が下記の関係を満たす環境条件下で、着色樹脂溶液を水性分散液中に加え乳化分散させてO/W型エマルジョンを得る工程、および得られたO/W型エマルジョンから非水溶性有機溶媒を除去する工程を含むこと特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法;【数1】(式中、AおよびBは、使用される非水溶性有機溶媒と水との共沸混合物における蒸気圧p'(mmHg)および絶対温度T'(K)をlogp'=-A(1/T')+Bで表したときの定数AおよびBを示す。)。

Fターム (5件)：

2H005AA21 ,  2H005AB03 ,  2H005CA21 ,  2H005CB18 ,  2H005EA05