特許
J-GLOBAL ID:200903061750029358
直鎖状の及びβ-アルキル分岐した脂肪族カルボン酸の接触的製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
江崎 光史
, 奥村 義道
, 鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-125126
公開番号(公開出願番号):特開2007-302669
出願日: 2007年05月10日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 炭素原子数5〜13の直鎖状の及びβ-アルキル分岐した脂肪族カルボン酸を相応するアルデヒド類から酸素又は酸素含有ガス混合物で20〜100°Cで液相での酸化によって接触的に製造する方法の改善。【解決手段】 この課題は、触媒系が使用されるアルデヒド1モル当たりにアルカリ金属又はアルカリ土類金属に換算してそれぞれ0.5ミリモル〜5ミリモルの量のアルカリ金属カルボキシレート又はアルカリ土類金属カルボキシレート又はそれらの混合物、及び使用されるアルデヒドを規準として0.05〜5.0ppmの、元素周期律表の第4〜12族の金属、セリウム又はランタン又は相応する量のそれら金属の化合物又はそれら金属及び/又は金属化合物の混合物を含有し、その際に該触媒系がアルデヒド酸化反応からの反応生成物である触媒系であることによって解決される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素原子数5〜13の直鎖状の及びβ-アルキル分岐した脂肪族カルボン酸を相応するアルデヒド類から酸素又は酸素含有ガス混合物で20〜100°Cで液相での酸化によって接触的に製造する方法において、アルデヒドの酸化反応をアルデヒド酸化反応からの反応生成物である触媒系の存在下に行い、その際にアルデヒド酸化反応を、使用されるアルデヒド1モル当たりにアルカリ金属又はアルカリ土類金属に換算してそれぞれ0.5ミリモル〜5ミリモルの量のアルカリ金属カルボキシレート又はアルカリ土類金属カルボキシレート又はそれらの混合物、及び使用されるアルデヒドを規準として0.05〜5.0ppmの、元素周期律表の第4〜12族の金属、セリウム又はランタン又は相応する量のそれら金属の化合物又はそれら金属及び/又は金属化合物の混合物の存在下に実施することを特徴とする、上記方法。
IPC (3件):
C07C 51/235
, C07C 53/126
, C07C 53/128
FI (3件):
C07C51/235
, C07C53/126
, C07C53/128
Fターム (19件):
4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006BA02
, 4H006BA05
, 4H006BA07
, 4H006BA14
, 4H006BA18
, 4H006BA32
, 4H006BA60
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BC14
, 4H006BC34
, 4H006BC37
, 4H006BE30
, 4H006BS10
, 4H039CA65
, 4H039CC30
, 4H039CD10
引用特許: