特許
J-GLOBAL ID:200903061750174870

情報記憶機能付き電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017636
公開番号(公開出願番号):特開平7-225287
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 潜水時の深度や温度を記憶する方法と1回潜水の総括記録を記憶する方法とを、前者の記憶情報は潜水の回数に関係なく数時間分記憶するようにし、後者の記憶情報は、数回分の潜水記録を記憶するようにし、外部装置には総括的潜水記録とその潜水に対応した深度と温度を転送することを目的としている。【構成】 水深値や水温値の演算回路、時刻計時回路、潜水の開始時と終了時を判別する潜水モード判定回路を有し、潜水モード判定回路で判定した開始時から終了時までの計測情報を1回分の計測情報に対する総括的情報と、一定時間間隔で計測した計測情報に分け、総括情報は限定回数分の情報を、計測情報は限定データ数分の情報をメモリ回路に記憶し、転送回路を用いて外部装置へ転送する。【効果】 限られたメモリ回路の記憶容量を有効に活用することができる。
請求項(抜粋):
圧力や温度等の物理量を計測する計測手段、それらの計測手段によって計測した情報を基に水深値や水温値等を演算する演算手段、時刻情報を計時する時刻計時回路、上記計測手段による計測開始時点と計測終了時点を判別するための計測状態判定回路、さらに上記演算手段によって演算した値や上記時刻計時回路による時刻情報を記憶するためのメモリ回路、上記メモリ回路に記憶した計測情報を外部装置へ転送するための転送回路を有し、上記計測状態判別回路によって区切られた計測開始時点から計測終了時点までの計測を1回分の計測情報とし、その1回分の計測情報を少なくとも2つのグループ、つまり計測単位や計測情報の内容を判別するための情報や1回分の計測情報に対する最大値とか平均値等の第1種情報と、一定時間間隔で計測した計測情報の第2種情報とに分け、第1種情報は限定した回数分の情報を、第2種情報は限られたデータ数分の情報を上記メモリ回路に記憶し、上記転送回路を用いて外部装置へ転送することを特徴とする情報記憶機能付き電子機器。
IPC (2件):
G04G 1/00 315 ,  G04B 47/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-044506
  • 特開昭62-017879
  • 特開平3-044506
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