特許
J-GLOBAL ID:200903061751106194

無段変速機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208825
公開番号(公開出願番号):特開平10-054429
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【目的】 無段変速機の変速時におけるベルトの滑りを良好に防ぐことのできる制御方法の提供を目的とする。【構成】 入力側プーリー3を構成する可動プーリー3bのプーリー位置を移動させてプーリー比を制御することにより、入力側プーリー3の回転数に対する出力側プーリー7の回転数が前記プーリー比に対応する回転比となり変速される無段変速機において、該無段変速機の変速時に電磁パウダークラッチ2へ所定の励磁電流を印加する際に、前記プーリー比と前記回転比との間に所定値以上の関係差が所定時間内に所定回数以上生じたことを検出した時に、前記電磁パウダークラッチ2へ印加する励磁電流値を所定アンペアずつ低減させてゆく。
請求項(抜粋):
励磁電流を増減させることにより締結力が増減する電磁パウダークラッチを介しエンジンのトルクが入力される入力側プーリーと、該入力側プーリーに掛装されたベルトを介し回転される出力側プーリーで構成され、前記入力側プーリーを構成する可動プーリーのプーリー位置を移動させてプーリー比を制御することにより、前記入力側プーリーの回転数に対する前記出力側プーリーの回転数が前記プーリー比に対応する回転比となり変速される無段変速機において、該無段変速機の変速時に前記電磁パウダークラッチへ所定の励磁電流を印加する際に、前記プーリー比と前記回転比との間に所定値以上の関係差が所定時間内に所定回数以上生じたことを検出した時に、前記電磁パウダークラッチへ印加する励磁電流値を所定アンペアずつ低減させてゆくことを特徴とする無段変速機の制御方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-021461
  • 特開平1-266355
  • 特開昭63-067457
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-021461
  • 特開平1-266355

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