特許
J-GLOBAL ID:200903061751521930

エアアウトレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303801
公開番号(公開出願番号):特開2002-103957
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 製造コスト低減を可能とする一方、風向制御部材のスムーズな姿勢変位を長期間に亘って保証すると共に擦傷や摩耗等の発生を好適に防止する。【解決手段】 エアアウトレット10は、開口部15および空気流入口16を有する半球筒状体のケース部材11と、該ケース部材11の装着部18と摺接しつつ周方向へ回動可能なリング状の回動支持部材12と、風向制御板31を有して回動支持部材12の内側での旋回が許容される風向制御部材13とから構成される。風向制御部材13は、装着部18に装着した回動支持部材12を介してケース部材11の開口部15に装着することで、該ケース部材11に対する回動および旋回が許容される。そして、風向制御部材13の姿勢変位により得られる風向制御板31の種々の角度変位に基き、調温空気の吹出方向を適宜に調整し得る。
請求項(抜粋):
車両の乗員室内に設置される車両内装部材の所要位置に装着され、エアコンユニットから送出される調温空気を該乗員室内の所要方向へ吹出すようにしたエアアウトレットにおいて、前側に開口部(15)を有すると共に後側に空気流入口(16)を有する半球筒状体であって、前記開口部(15)に臨む内側壁面(17)に全周に亘り延在する装着部(18)を備えたケース部材(11)と、前記ケース部材(11)の装着部(18)に内接し得るリング状をなし、前記開口部(15)を介してこの装着部(18)に装着することにより、該装着部(18)と摺接しつつ周方向へ回動可能な回動支持部材(12)と、調温空気の吹出し方向を調整する風向制御板(31)を有し、その外面に突設した旋回支持軸(33,33)を前記回動支持部材(12)の支持孔(26,26)に嵌合させることにより、該回動支持部材(12)の内側での旋回が許容される風向制御部材(13)とからなり、前記風向制御部材(13)は、前記装着部(18)に装着した回動支持部材(12)を介して前記ケース部材(11)の開口部(15)に装着することで、該ケース部材(11)に対して回動および旋回が許容され、これにより得られる前記風向制御板(31)の種々の角度変位に基いて調温空気の吹出し方向を適宜に調整し得るよう構成したことを特徴とするエアアウトレット。
IPC (2件):
B60H 1/34 ,  F24F 13/14
FI (2件):
B60H 1/34 A ,  F24F 13/14 A
Fターム (4件):
3L081FA05 ,  3L081FB01 ,  3L081FC01 ,  3L081HA08

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