特許
J-GLOBAL ID:200903061752707973

多孔質変性シリカと、その製造方法と、塗料における顔料および着色剤の坦体としての使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120636
公開番号(公開出願番号):特開平11-060233
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも孔の一部がポリアミド樹脂で満たされた多孔質変性シリカと、その製造方法と、塗料における顔料および着色剤用坦体としての使用。 このシリカは液体塗料の添加剤、顔料および/着色剤の坦体、オレフィン系材料のフィルムの巻取り粘着防止剤、化粧品、医薬品および/または皮膚科学組成物で利用できる。【解決方法】下記工程:(1) ポリアミドモノマーを水溶液または水アルコール溶液に可溶化し、(2) シリカ粉末によって上記溶液が全て吸収されるような量の多孔質シリカを添加し、(3) 溶媒を除去し、(4) ポリアミド樹脂を重合させることによって得られる、孔容積が0.4〜2ml/gで、DNI ISO規格787/Vに従ってシリカ100gに対するオイルの量で測定した吸収力が100〜350gで且つ平均粒径が0.5〜150μmであることを特徴とするポリアミド樹脂で変性されたシリカ。
請求項(抜粋):
下記工程:(1) ポリアミドモノマーを水溶液または水アルコール溶液に可溶化し、(2) シリカ粉末によって上記溶液が全て吸収されるような量の多孔質シリカを添加し、(3) 溶媒を除去し、(4) ポリアミド樹脂を重合させることによって得られる、孔容積が0.4〜2ml/gで、DNI ISO規格787/Vに従ってシリカ100gに対するオイルの量で測定した吸収力が100〜350gで且つ平均粒径が0.5〜150μmであることを特徴とするポリアミド樹脂で変性されたシリカ。
IPC (5件):
C01B 33/18 ,  A61K 7/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D 7/12 ,  C08G 69/04
FI (5件):
C01B 33/18 C ,  A61K 7/00 B ,  C09D 5/00 F ,  C09D 7/12 Z ,  C08G 69/04

前のページに戻る