特許
J-GLOBAL ID:200903061752870670

ディスクアレイ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008211
公開番号(公開出願番号):特開平5-197499
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】ディスクアレイにおいて、書込み中に電源切断などによって不完全に書込まれた領域を検出して、論理的に一貫性のないブロックデータの処理装置への転送を抑止する。【構成】ディスクアレイ制御装置1のプロセッサ11は、ドライブグループ3へのデータ200の書込みに際して不揮発メモリ12内に書込み管理表121を割り当て、各ディスク装置31-1〜4毎のブロック310-1〜5への書込み状態を書込み状態フラグ1211で管理する。書込み状態としては、書込み指示未発行(U)、書込み中(W)、書込み完了(C)があり、同一ブロックの書込み状態が全て書込み完了(U)または全て書込み指示未発行(U)なら、論理的に矛盾が無いことを示す。【効果】電源切断などによりディスクアレイへの書込み処理が中断されても、論理的に一貫性の無いデータの処理装置への転送を抑止できる。
請求項(抜粋):
入出力要求を発行する処理装置と、並列に動作する複数のディスク装置に接続され、処理装置からの出力要求に対して処理装置からのデータを分割して複数のディスク装置に並列に書き込むデータ分配手段と、処理装置からの入力要求に対して複数のディスク装置から並列に読み出したデータを統合して一連のデータとして処理装置に転送するデータ統合手段を有するディスクアレイ制御装置において、不揮発メモリを有し、処理装置からの出力要求に際して、書き込みが行われるディスク装置ごとに、書き込み範囲の各ブロックに対して、ディスク装置への書き込みが完了したか、書き込み指示を発行中であるか、書き込み指示を未発行であるかを識別する書き込み状態を前記不揮発メモリに記憶することを特徴とするディスクアレイ制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 301

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