特許
J-GLOBAL ID:200903061753457229

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227200
公開番号(公開出願番号):特開平6-075500
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で定着ローラの熱膨張により速度変化を軽減し、転写・分離部と定着ローラと速度差を略一定に保つことのできる定着装置を提供する。【構成】 定着ローラ1は右側板3に対してリング7によって規制され位置固定で支持されているが、左側板に対しては規制がなく伸縮可能に支持されている。その伸縮可能な端部に、駆動Vプーリー11とVベルト12を介して駆動連結されたVプーリー8が固定されている。駆動Vプーリー11は、駆動軸10の軸線と直交面で、かつV字状の溝のほぼ最下点で2分され、左半部11bは駆動軸10に設けられたリング13を介してその軸線方向に移動可能に装着されている。
請求項(抜粋):
駆動源に駆動伝達手段を介して駆動連結され、加熱手段によって加熱される定着ローラを有する定着装置において、前記定着ローラの一端が熱膨張に対して略固定で、他端が伸縮可能に支持されており、該定着ローラの他端に取り付けられた前記駆動伝達手段としての略V字状の溝に形成されたVプーリーと、前記駆動源側の軸に取り付けられ、略V字状の溝が形成された駆動Vプーリーと、該駆動Vプーリーと前記Vプーリーとに巻き掛けられた断面略V字状のVベルトとを有し、前記駆動Vプーリーが駆動軸に対してV字状溝のほぼ最下点に沿って2分され、2分された駆動Vプーリーの前記定着ローラの一端に対応する側が前記駆動軸に固定され、2分された駆動Vプーリーの前記定着ローラの他端に対応する側が前記駆動軸にスライド可能に装着されていることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102 ,  F16H 9/12 ,  G03G 15/00 101

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