特許
J-GLOBAL ID:200903061754401545

スケジューリング装置及びスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249746
公開番号(公開出願番号):特開平8-212264
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 順序関係が決定されている複数の工程と複数のリソースとの適合性と、期間的要素とのバランスを最適に設定することが可能なスケジューリング装置及び方法を提供する。【解決手段】 リソース決定手段9は、各工程を各リソースに仮割付けを行い、後続する各工程、特に連続する一連の工程の最終工程の終了時期を求めることにより、当該工程と当該リソースとの組み合わせにおける期間的な評価を行う。この期間的な評価を数値等で表して第1の尺度とし、一方で、上記適合性を評価しこれを数値等で表して第2の尺度とする。また、重み設定手段11によって設定された重みに基づき、リソースの選択に対して予め上記第2の尺度に重みづけを行い、第1の尺度と第2の尺度とのバランスをとることにより、工程とリソースとの最適な組み合わせを決定する。
請求項(抜粋):
複数のリソースの各々について、その能力を含む属性を定義するためのリソース定義手段と、所定の順序関係を有する複数の工程について、各々の属性を定義するための工程定義手段と、第1の重みを設定するための第1の重み設定手段と、一連の工程全体またはその中の任意の工程に対し、その処理可能時期及び処理予定時期を設定するための時期設定手段と、前記複数の工程のうちリソースへの割付けを行う工程を順次選択する工程選択手段と、前記工程選択手段によって選択される各工程を前記複数のリソースの各々に仮割付けを行う仮割付け手段と、前記仮割付けの結果、前記一連の工程の終了時期を求めることにより、前記時期設定手段によって設定された前記処理予定時期における終了予定時期に対して期間的に評価し、その期間的評価を第1の尺度とする第1の評価手段と、当該リソースの属性と、当該工程の属性とに基づいて当該リソースの当該工程に対する適合性を評価し、その適合性評価を第2の尺度とする第2の評価手段と、前記第1の尺度、第2の尺度、及び第1の重みを総合的に評価して当該工程と当該リソースとの組み合わせに対する評価値を算出し、この評価値に基づいて、当該工程に対し最適なリソースの決定を行うリソース決定手段と、前記リソース決定手段によって決定されるリソースに、前記工程選択手段によって選択される工程を順次割り付ける工程割付け手段とを具備することを特徴とするスケジューリング装置。
IPC (4件):
G06F 17/60 ,  B23Q 41/08 ,  G06F 15/02 355 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G06F 15/21 L ,  G06F 15/21 R ,  G06F 15/46

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