特許
J-GLOBAL ID:200903061755311205

連動扉のローラーのロック防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062107
公開番号(公開出願番号):特開平8-232543
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 連動扉における連動機構を保護して、連動扉の異常状態においてもローラーがロック状態になることなく軽い力で開閉を完了できる連動扉装置を得ること。【構成】 1本の溝形の固定レールに内扉上端のローラーを遊嵌し、外扉上端に設けた可動レールを内扉のローラー上に載架し、可動レール両側の両ローラーを前記固定レールに遊嵌した連動扉において、可動レールの左右両端部寄りの水平面と垂直面に夫夫切欠孔と切起突片を設けて、可動レール下のローラーが可動レールと他のローラーに接触しないようにした。【効果】 外扉の急激な開閉によって生じた異常状態でもローラーは固定レール上をスリップすることなく転動するので軽い力で扉の開閉を終了することができる。
請求項(抜粋):
建物開口部の上端縁に沿って1本の溝形の固定レール4を前面開口状に架設し、該固定レールに内扉1の上端縁上に設けた両ローラーA、Bを転動自在に遊嵌し、外扉2の上端縁上に延設した可動レール6を前記内扉上端のローラーB上に載架し、可動レール6が左右に移動することにより前記ローラーBが回動するよう係合し、外扉上端部で可動レール6の両側部に対設した両ローラーC、Dを前記固定レール4に遊嵌するよう構成した連動扉の取付装置において、可動レール下のローラーBと両側端部のローラーC、Dとの間に僅かの隙間を保持してローラーBの軸受7に当接するよう、切起突片6bを可動レール垂直面6dの左右両側端部寄りに内側向きに設けると共に、可動レール水平面6eの左右両端部寄りに切欠孔6aを開口し、ローラーBの上端が前記切欠孔6aに嵌入して可動レール下面に接触しないよう構成した連動扉のローラーのロック防止装置。
IPC (2件):
E05F 17/00 ,  E05D 15/06 119
FI (2件):
E05F 17/00 A ,  E05D 15/06 119

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