特許
J-GLOBAL ID:200903061758767110

スラグフォーミング抑制のための炭材吹込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090833
公開番号(公開出願番号):特開平5-287348
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は溶銑に石灰、スケール、その他の精錬剤を添加して溶銑の脱珪、脱りんもしくは脱りん脱硫を行なう溶銑予備処理工程におけるスラグフォーミング抑制のための炭材吹込み方法に関する。【構成】 溶銑に石灰、スケール、その他の精錬剤を添加して溶銑の脱珪、脱りんもしくは脱りん脱硫を行なう溶銑予備処理方法において、スラグ泡立ち高さが容器高さの範囲内に維持されるように、炭材を一回の抑制作業につき溶銑トン当り0.1kg以上0.8kg未満、吹込み速度5〜100kg/分で添加して、スラグ泡立ち高さを制御する溶銑予備処理方法において、粒子径が0.1〜1mmの炭材と1〜5mmの炭材を混合し、粗粒と細粒に二つのピークを持つ粒子径分布を持たせることにより、炭材添加後速やかに、かつ長時間フォーミングを抑制することを特徴とするスラグフォーミング抑制のための炭材吹込み方法。
請求項(抜粋):
溶銑に石灰、スケール、その他の精錬剤を添加して溶銑の脱珪、脱りんもしくは脱りん脱硫を行なう溶銑予備処理方法において、スラグ泡立ち高さが容器高さの範囲内に維持されるように、炭材を一回の抑制作業につき溶銑トン当り0.1kg以上0.8kg未満、吹込み速度5〜100kg/分で添加して、スラグ泡立ち高さを制御する溶銑予備処理方法で、粒子径が0.1〜1mmの炭材と1〜5mmの炭材を混合し、粗粒と細粒に二つのピークを持つ粒子径分布を持たせることにより、炭材添加後速やかに、かつ長時間フォーミングを抑制することを特徴とするスラグフォーミング抑制のための炭材吹込み方法。
IPC (2件):
C21C 1/02 ,  C21C 1/04 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-262416
  • 特開昭63-317022

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