特許
J-GLOBAL ID:200903061760448804

多重画像化を用いた物体の識別

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549451
公開番号(公開出願番号):特表2002-514304
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】胎児有核赤血球(NRBC)の検出は、核及び細胞質マーカーの明視野及び螢光画像の組合せを利用することによって達成される。明視野及び螢光画像は全て、単一の多重通過幅ダイクロイックミラーを用いて得られる。サンプル中の物体は、選択的に核を染色する螢光染料及び胎児RBCの細胞質中のヘモグロビンを選択的に染色する染料で染色される。UV励起は、染色された細胞核からの螢光発光を提供し、可視照明は、染色された細胞質により吸収される光の明視野透過を提供する。画像は、UV励起に応じて細胞核による螢光発光及び明視野照明の胎児ヘモグロビンによる吸収が重複するか又はきわめて近接している領域を決定するため処理される。明視野及び螢光画像は、UV励起及び可視照明が同時に起こる単一の画像から逐次的に取得されるか又は引き出される。
請求項(抜粋):
サンプル中で他の物体と共に散在している対象物体を発見する方法であって、 複数の異なる照明スキームの下で画像化媒体上で画像化されたとき、対象物体が他の物体により示される特長の組合せとは異なる特定の組合せと呼ばれる特長の組合せを示すように、物体が光学性質を有しているサンプルを提供する段階と、 前記サンプルを複数の照明スキームに付す段階と、 対応する複数の画像を生成する段階と、及び 異なる画像からの特長の前記特定の組合せが、予め定められた近接拘束を満たしているインスタンスを決定するため、前記複数の画像を分析する段階と、を含み、前記サンプルは、前記サンプルと前記画像化媒体の間の経路内へ又はそこからいかなる光学要素も移動させることなく、複数の異なる照明スキームの下で前記画像化媒体上で画像化される前記方法。
IPC (8件):
G01N 21/64 ,  G01N 15/14 ,  G01N 21/27 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/49 ,  G02B 21/08 ,  G02B 21/16 ,  G02B 21/36
FI (9件):
G01N 21/64 E ,  G01N 15/14 C ,  G01N 21/27 E ,  G01N 21/27 F ,  G01N 33/48 P ,  G01N 33/49 H ,  G02B 21/08 ,  G02B 21/16 ,  G02B 21/36

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