内燃機関及び内燃機関の運転制御装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：酒井宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-241478
公開番号（公開出願番号）：特開2006-057562
出願日： 2004年08月20日
公開日（公表日）： 2006年03月02日
要約：

【課題】出力トルクの変動を抑制しつつ、燃料消費の増加及びNOxの増加を抑制すること。【解決手段】この内燃機関1は、燃焼室1b内の混合気に点火する第1及び第2点火プラグ10a、10bを備える。そして、第1及び第2点火プラグ10a、10bが取り付けられている前記燃焼室内の領域での燃焼イオン電流を第1及び第2点火プラグ10a、10bにより検出して、検出した前記燃焼イオン電流の変動率に基づいて、第1及び第2点火プラグ10a、10bでの燃焼状態を判定する。その結果、第1及び第2点火プラグ10a、10b間での燃焼イオン電流の変動率の差が所定の変動率差分制限値以上であると判断される場合は、燃焼イオン電流の変動率が大きい方の点火プラグの点火時期を進角させて、当該点火プラグが取り付けられている燃焼室1b内の領域の燃焼状態を改善する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

燃焼室内の混合気に点火する複数の点火プラグと、燃焼イオン電流に基づいて前記燃焼室内の燃焼状態を把握するため、それぞれの前記点火プラグが取り付けられている前記燃焼室内の領域での燃焼イオン電流を検出する燃焼状態検出手段と、複数の前記点火プラグ間での燃焼イオン電流の検出値の差が所定の差分制限値以上であると判断される場合は、複数の前記点火プラグ間において、燃焼イオン電流の検出値に基づき燃焼状態が悪化していると判定された点火プラグが取り付けられている前記燃焼室内の領域の燃焼状態を改善する燃焼改善手段と、を含んで構成されることを特徴とする内燃機関。

IPC (5件)：

F02P 15/08 , F02D 41/22 , F02D 45/00 , F02P 17/12 , F02P 5/15

FI (7件)：

F02P15/08 301F , F02D41/22 330Z , F02D45/00 345Z , F02D45/00 368Z , F02P17/00 E , F02P5/15 B , F02P5/15 L

Fターム (78件)：

3G019AB01 , 3G019AB07 , 3G019BA01 , 3G019BB15 , 3G019CC14 , 3G019CD06 , 3G019DB05 , 3G019DB07 , 3G019FA02 , 3G019FA06 , 3G019GA01 , 3G019GA02 , 3G019LA00 , 3G019LA05 , 3G019LA13 , 3G022AA08 , 3G022BA01 , 3G022BA06 , 3G022DA01 , 3G022EA01 , 3G022EA08 , 3G022FA02 , 3G022GA01 , 3G022GA02 , 3G301HA01 , 3G301HA04 , 3G301HA17 , 3G301HA28 , 3G301JA02 , 3G301JA04 , 3G301JA25 , 3G301JB07 , 3G301LA05 , 3G301MA11 , 3G301NA01 , 3G301NA05 , 3G301NA08 , 3G301NB03 , 3G301NB07 , 3G301NC01 , 3G301NE01 , 3G301NE06 , 3G301NE17 , 3G301NE22 , 3G301NE23 , 3G301PC00Z , 3G301PE03Z , 3G301PE05Z , 3G384AA01 , 3G384AA06 , 3G384AA10 , 3G384AA24 , 3G384BA13 , 3G384BA21 , 3G384BA24 , 3G384DA02 , 3G384DA14 , 3G384DA15 , 3G384DA22 , 3G384DA44 , 3G384EB01 , 3G384EB02 , 3G384EB08 , 3G384EB12 , 3G384EB17 , 3G384EC01 , 3G384EC05 , 3G384EC11 , 3G384ED01 , 3G384ED05 , 3G384ED07 , 3G384ED11 , 3G384EE36 , 3G384FA27Z , 3G384FA36Z , 3G384FA58Z , 3G384FA61Z , 3G384FA62Z

引用特許：

出願人引用 (2件)

特許第3154304号明細書
特許第3193620号明細書

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