特許
J-GLOBAL ID:200903061761648955

冷媒封入量判定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336729
公開番号(公開出願番号):特開平10-176877
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機中の冷媒量の適否を判定する冷媒封入量判定システムであって、冷媒封入量を判定するセンサに異常が発生した場合も簡単に交換でき、冷媒がどのようなものでも判定できるシステムを提供する。【解決手段】 室外機と複数の室内機からなる空気調和機の冷凍サイクル中に設置される受液器内の液冷媒量を検出し、封入された冷媒量の適否を判定するために、受液器7の外周側壁に取り付けた超音波センサ(21、22)の信号で冷媒高さを検出する冷媒高さ検出回路23と、冷媒高さ検出回路23からの信号、および運転状態データとして室内外温度、圧縮機の冷媒吐出温度および圧力、冷房又は暖房の運転モード、及び室内機と室外機の設置位置の高低差を基に、封入冷媒量の適否を判定する冷媒量判定回路27とから構成され、冷媒高さ検出回路23及び冷媒判定回路27は空気調和機から遠隔地点に設置し、両者を情報伝達手段により接続するシステム。
請求項(抜粋):
室外機及び少なくとも1台の室内機からなる空気調和機の冷凍サイクル中に設置される受液器内の液冷媒量を検出し、該検出した液冷媒量から空気調和機に封入された冷媒量が適正か否かを判定する冷媒封入量判定システムにおいて、前記受液器の外周側壁に取り付けられた超音波センサまたは電磁波センサからなる冷媒検出手段と、該冷媒検出手段からの信号を基に前記受液器内の冷媒高さを求める冷媒高さ検出手段と、該冷媒高さ検出手段からの信号、冷房または暖房の運転モードを検出する検出手段からの信号、及び前記室内機と前記室外機それぞれの設置位置の高低差データを入力し、該入力された各信号及びデータを基に封入冷媒量の適否を判定する冷媒量判定手段とから構成され、前記冷媒高さ検出手段及び前記冷媒判定手段は前記空気調和機から遠隔地点に設置され、かつ前記空気調和機と情報伝達手段により接続されていることを特徴とする冷媒封入量判定システム。

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