特許
J-GLOBAL ID:200903061768617575

表示一体型タブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130685
公開番号(公開出願番号):特開平5-324173
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 安定した座標検出ができる表示一体型タブレット装置を提供することにある。【構成】 検波ホールド回路24はX信号増幅器23からの出力信号よりx座標検出パルスに比例したレベルの基準信号を出力する。遅延素子25は基準信号を遅延させる。加算器26はX信号増幅器23からの検出信号と遅延素子25からの遅延信号を加算する。比較器27,30は、検波ホールド回路33からの基準信号を基準として検出信号に基づいて座標検出パルスを求める。こうして、x座標検出パルス以後のノイズを除去し、液晶表示電圧反転パルスのレベルに応じた基準値で座標検出パルスを生成して安定した座標検出を可能にする。
請求項(抜粋):
直交するセグメント電極群とコモン電極群との間に表示用材料を挟入してデューティタイプの駆動方法によって駆動される表示パネルと、上記表示パネルのセグメント電極群およびコモン電極群と静電的に結合された電極を先端に有する検出ペンと、上記セグメント電極群を駆動するセグメント駆動回路と、上記コモン電極群を駆動するコモン駆動回路と、表示期間に上記セグメント駆動回路およびコモン駆動回路を制御して上記表示パネル上に画像を表示する表示制御回路と、座標検出期間に上記セグメント駆動回路を制御して上記表示パネルのセグメント電極群を順次走査する一方上記コモン駆動回路を制御して上記コモン電極群を順次走査する検出制御回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記セグメント電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のx座標を検出するx座標検出回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記コモン電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のy座標を検出するy座標検出回路を有する表示一体型タブレット装置において、上記検出制御回路は、第1走査期間には上記セグメント電極群あるいはコモン電極群のうち上記検出ペン側に位置する一方の電極群を走査し、上記第1走査期間に続く第2走査期間には他方の電極群を走査するように上記セグメント駆動回路およびコモン駆動回路を制御可能に成すと共に、上記第1走査期間において上記検出ペンからの出力信号を受けて上記一方の電極群の電圧変化量を検波保持すると共に、上記一方の電極群の電圧変化に応じた基準信号を出力する検波回路を備えて、上記x座標検出回路あるいはy座標検出回路のうち他方の電極群に係る座標検出回路は、上記検波回路からの基準信号に基づいて上記検出ペンからの出力信号における座標検出パルスを検出するようにしたことを特徴とする表示一体型タブレット装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/033 360

前のページに戻る